Fifine AmpliGame指向性USBマイク

今度仕事の方でZoomセミナーをやるのに合わせ,マイクを新調することにした。今までサンワサプライの安物マイクを使っていて,音質に満足していなかったのだ。

PCとはUSB接続,指向性,コンデンサマイク,という要件はすぐ立った。予算もケチの自分にしては珍しく1万円程度までは出していいと思った。ただこの分野全然詳しくないので迷ったが,結論としては,後で上げるYouTubeビデオでかなり好意的レビューがあったFifine AmpliGameを注文(この件に関する自分用写真アルバム)。 “高評判のUSBコンデンサーマイク「Yeti」が「Yeti X」へと進化!!! – ケータイ Watch” なんかにあるYeti Xは定番と聞くが,2万円強はパッと出せない。

Fifine AmpliGameは,本体にゲイン調整つまみ,風防シールド・ショックマウントつき,ミュートボタンつき,三脚等に取り付けできるスレッディングあり,でベーシックなニーズは満たせる感じ。あと望むらくはモニタ用ヘッドフォン端子があるとよかった。また,RGB LEDがマイクの全面いっぱいに点灯するようで,それは正直ない方がよかったが,ここらは妥協する。

AmpliGameの不満点を解消したと思われるFifine AmpliGame A8 USB Micがあり,モニタリングができるし,イルミネーションのパターンも選択できる。スタンドもAmpliGamenoちゃちな3脚ではなくちゃんとしたスタンドで,いろんな面で改善されている。が,現在FiFineの公式ストアからしか入手できず,送料込みで7,000円を超える。もう少しお安ければこれがよかったのだが,4,000円強をケチってAmpliGame無印で行くことにした。

具体的にはFIFINE ampligame USB Microphone for Gaming Streaming with Pop Filter Shock Mount&Gain Control,Condenser Micをセラーの割引をきかせて,3,000円弱で購入 注文から2日経っても発送されないし,メッセージにも応答がないので,こちらはキャンセルし,ZBN’s digital store Storeというショップから購入。さらに安く2,666円。ただ,注文してから気づいたんだがこのショップ,レーティングが70%を切るという問題ショップ。どうなるかな…。

AmpliGameは3脚も付属するので机にそのまま置けるのだが,ぶら下げ使用できるよう,Microphone Stand, Mic arm Desk Adjustable Suspension Boom Scissor for Blue Yeti Snowball & Other Mics for Professional1,100円で購入。AmpliGameの付属するものと重複するものがついてきて,これを省くともう少し安くなるのだが,これはいろいろついてくるのでその方が結局お得だろうという判断。

これらAliExpressでのリスティングのスクリーンショットをこの記事の末尾に。それと違うものが送られてきて,disupte を起こさなければならないような場合にこれは大事。

ちなみにマイクはDHL,アームはUPS Expeditedでどちらも10日ほどで到着することになっている。ほんとかね…。あ,後者のリスティングはもう消えている…。商品はもう発送されたことになっているが。マイク本体は翌日の今日でまだ発送されていない。

Fifine AmpliGameについてのビデオは多数YouTubeで見つかる。自分はこれでこのマイクの存在を知った。

RGBゲーミングマイク FIFINE AmpliGame アンプリゲーム これがコスパ最強のゲーミングマイクだ!! – YouTube

以下,このビデオのコメントで参考になりそうなことを抜き出し:

3/8→5/8インチネジにする変換アダプタを探してもどれかにすればいいかわかりません
KC マイクホルダー用 変換アダプター MHA-200 (3/8″-5/8″) https://www.amazon.co.jp/dp/B000TUXVIY/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_Q2BBA0T4TFF348BJ3K1P 一番安そうなやつですがAmazonのリンクです。 こんな形のやつが使えます🙋
ねぐせ
マイクアームは何を使っていますか? また、どのサイズならつけれますか? 初心者なもんで
このタイプのマイクスタンドを使っています。 Roycel マイクスタンド マイクアーム コンデンサーマイク用 卓上マイクスタンド 実況 配信 収録 カラオケ (マイクスタンド単品) https://www.amazon.co.jp/dp/B07PN8DZ72/ref=cm_sw_r_apan_i_D9MYSDSHBCSJBDD08A3C Ampligameだとスタンド先端のクッションマウントを取り外して取り付けます。 ほとんどのマイクスタンドは先端がネジになっていて、3/8もしくは5/8インチサイズになっています。 Ampligameはそのネジサイズ変換アダプタも付属しているのでどちらにも取り付けることができるので、多くのスタンドに取り付けられますよ🙋

【FIFINE AmpliGame】おすすめのゲーミングマイク!音質良すぎるのにこの価格ってマジ!? – YouTube

Fifine Ampligame Review | The Great Budget Microphone [$39] – YouTube

Fifine AmpliGame Mic Review + $40 AmpliGame vs $150 Audio-Technica AT2035 sound quality comparison – YouTube

 

 

 

 

 

 

Zoho Showで日本語Webfontが使えるようになっていた

もう10年以上の間仕事関係でプレゼンをする際は,いわばWeb版パワーポイントのZoho Showを利用してきた。単独でリモートプレゼンテーション機能を持っているのが離れたところにいる生徒を教えるのに好都合だった。

当初は,リモートプレゼンする当方はWindows PCを使用し,プレゼンを視聴する側もWindows PCを使用していることが大半だった。ところが昨今これは大いに多様化し,Macならまだしも,iPadや中にはiPhoneで視聴する人まで現れた。たまたま今まではなかったが,聴衆側でAndroidスマホ・タブレットが利用されることはいつ起こってもおかしくない。

そこで問題になるのがフォント。Zoho Showは当初ローカル使用が前提だったパワーポイントのクローンを目指して作られており,普通にローカルのフォントが使用できた。日本語のフォントとしてはWindowsに標準搭載されているメイリオを指定してきた。Windows上でそうやってZoho Show上に作られたスライドを見るのには問題ないが,リモートプレゼンをして,視聴者がWindows以外のOSのデバイスを使っている場合,メイリオフォントがないために表示が崩れてしまう。単純に文章を書いているだけであれば改行位置がずれる程度の問題かもしれないが,自分は図を多用している。例えば説明のため特定単語を四角で囲っている場合,フォントが変わって文字の表示位置がずれると,四角の位置と単語の位置がずれてしまう。

こういった問題を解決するために生まれたのがwebfont。フォントデータをWeb上に置きそれをWebページから参照することで,プラットフォームでどのようなフォントが用意されているかに関わらず,そのWebページの表示を統一させることができる。Zoho Showも何年か前からwebfontに対応していたが,その中には日本語フォントがなかった。

そこで2年前から任意のwebfontが使えるようにするよう要望を出してきた。それとは別にWebサイトも更新する予定もあったので,それに使うwebfontも調べており,そのときにはMigu 1Cが自分の好みに合うと思った。

自分のZohoのコミュニティーサイトへの投稿に対してZohoスタッフから直接告知の返答がなかったため知らなかったのだが, “Custom Font in Zoho Show” によればこの機能は既に実現されていた。ただし,Google Drive相当のZoho Docsではなく,Zoho WorkDriveの有償プランに移行する必要がある。WorkDriveには無償のSoloプランもあるがそれではこの機能の恩恵に預かれない。

ただ, “Font Customization” という記事も見つけた。Google Docs相当のZoho Writerでフォントを利用する方法の話だが,日本語用フォントとしては以下が使えるようになっている。自分の選んだ任意のwebfontが使えるわけではない。

  • Cardo
  • Hannari
  • Kokoro
  • Mplus 1p
  • Nico Moji
  • Nikukyu
  • Noto Sans CJK JP
  • Rounded Mplus 1c
  • Sawarabi Gothic
  • Sawarabi Mincho

Noto Sans CJK KR/SC/TCもリストされるが上のリストからは外した。それぞれNoto SansファミリーのうちのCJK Unicodeフォントの韓国語式,簡体字式,繁体字式であるから。

さらに,ローカルフォントを使えるような仕組みも準備してある。ただし,ローカルフォントを利用すると当然それがないプラットフォーム上では表示が崩れるので,その際使用する代替webfontも合わせて指定することになっている。残念ながらwebfontそのものをアップロードできる仕組みではない。

この記事を見てからZoho Showを注意深く見てみると,実はこれらのフォントはZoho Showでも既に使用できるようになっていた。ただし実際に使用するには, “Add fonts to gallery” から手動で選択し,my fonts に追加する必要がある。Zoho Showでは「日本語に対応したフォント」というフォント検索ができなかったため気づかなかった。

同じZohoの製品ということでZoho Writerで使える日本語webfontと,Zoho Showのそれは同一だと思いこんでいたが,精査するとそれは正しくないことが分かる。Zoho Writerで使えるがZoho Showで使えない日本語フォントはCardo。逆のケースもあるかもしれないが,Zoho Showでは基本フォント名が表示されるだけなのでパッとはわからない。

これらフォントのサンプルを示すスライドを作成したPDFファイル)。一部フォントは異なるweightのものも含めている(用意されている全てのweightをカバーしているわけではない)。

結局使えそうなのは,Mplus 1p, Noto Sans CJK JP, Rounded Mplus 1cのみ。だが,どれも「これだ!」という感じはしない。こうしてみるといかにメイリオが秀逸なフォントかよくわかる。Normal weightならMplus 1pか。Weightをlightにすることも考えると,Rounded Mplus 1cも候補になる。丸文字はプロフェッショナルな文書やスライドには決して使うべきではないと思うので,丸文字感がはっきり感じ取れるnormal weightのRounded Mplus 1cは論外。ところがlight weightではそれが薄まりパッとは感じられなくなる。ただ,やはりlight weightにすると文字の視認性が落ちる。結論としてはありきたりなMplus 1p(normal weight)。

アルファベット用には別途フォント選定が必要になるのだろう。

実は画面共有でスライドを見せるのであればwebfontは重要ではない。ローカルのフォントが使えるからだ。Zoho Showはスライドデックを公開してWebページに埋め込むこともできることになっている(…ただ現在この機能は提供されていないのかもしれない)ので,そういう機能を利用することがあるのなら,やはり最初からwebfontを利用したほうがいいと思われる。

ところで,webfontを使うようにしたスライドはAndroidのZoho Showのモバイルアプリでも同じように表示されると期待して見てみたら,激しく表示が崩れていた

ZoomによるオンラインミーティングでZoho Showによるプレゼンテーション

今まで仕事ではSkypeによる音声通話を主に使用し(ビデオは発音のしかたを見せたいときなどのみ),プレゼンをする際はZoho Showを利用してきた。Zoho Showは簡単に言うとマイクロソフト社のパワーポイントのWebアプリ版クローン。Zoho Showの採用を決めたのは10年以上前だが,決め手は単独でリモートプレゼンテーション機能を持っており,かつその際聴衆側では勝手に先のスライドに進んだりできないようになっていることだった。

対抗製品であるGoogle Slidesでは,その,聴衆側で勝手に先のスライドを見るということができたので却下したように記憶しているのだが,当時のその辺の判断を記録したMyspaceのブログはその後消えてしまってて確かなところはわからない。ともかく聴衆にそのような自由を与えてしまうとプレゼン中こちらの話をちゃんと聞いてくれなくなるので,自分にとってはこれは大事なポイントだった。

少なくとも今のGoogle SlidesではリモートプレゼンテーションはGoogle Meetを併用することで実現されているようだ。結局のところ画面共有なので,Zoomをはじめ他の画面共有機能と組み合わせることも問題なくできるはず。今のGoogle SlidesにはZoho Showが提供するようなリモートプレゼンテーション機能を自分では持っていないようなので,以前もなかったのかもしれない。オンラインプレゼン時には,単純に共有したファイルを聴衆がそれぞれ勝手に見る,というシナリオを想定していたのかも。

Zoho Showは,完全とはいえなくても自分に必要な機能がほぼ全て揃っており,かつ無料で使えるのでありがたく使わせてもらってきた。Skype主体でレッスンを行い,必要があるときにはZoho Showでリモートプレゼンテーション機能を追加する,というスタイルも我々のニーズに合っていた。ただ,最近新しい生徒さんで「SkypeではなくZoomで」という方が現れたため,Zoom対応を遅ればせながら検討しなくてはならなくなった。

コロナ禍でZoomは大いにシェアを伸ばし,それまでLine以外インターネットメッセージングあるいはインターネット通話機能は使ってこなかったという一般的日本人も,オンライン会議の類にはZoomを使うのが当たり前の人がかなり増えたと思われる(Linuxクライアントも用意しているのはさすが)。Lineが携帯電話番号に強く紐付けられたサービスであるため,一般人はスマホにLineアプリをインストールして使っていても,PC/MacにLineアプリはインストールしていないデスクトップ版Lineアプリはちゃんと用意されているが,使用しているのは少数派だろう。一方,オンラインミーティングのためにはPC/Macやタブレットを使うのが普通であろうから,そこにはZoomアプリを既にインストールしている。我々のレッスンで必要とする機能はLine, Zoomの双方で提供されているが,レッスンに使うのであればLineよりもZoomの方が生徒側に余分の手間が発生しないという意味でより適していると言える。

以前からSkypeではなくLineの使用にシフトしていかなくては,と思っていたが,そうではなくZoomの使用にシフトする,あるいは完全にシフトしないにしても最低限対応できるようにするのが正解なようだ。Line対応するとすると,通話ではなく,むしろ通知のための自動メッセージング(例: 「ご予約のレッスン開始まであと1時間です」)機能の方が重要だろう。

ちなみに,Skype for Business Onlineは2021年中にサポートが打ち切られたし,Skype for Business 2015も2023年4月11日のサポート終了が予告されているマイクロソフトがSkype for Businessを引退させたがっているのは間違いない。ただし一般向けSkypeにそういった兆候は今のところ見られない。SkypeとZoomは機能的に被るところも多いが,オンラインミーティングのためのZoomに対して,インターネット電話サービスとして始まったSkypeには自分の電話番号を持てたり(「Skype番号」),一般電話番号に電話をかけるような機能( “Skype to Go” )もあり,Zoomで完全に置き換えられるわけではない。そのためコンシューマ向けにはSkypeは今後もすぐはなくなったりはしないと予想される。

さて,音声・ビデオ通話のためにZoomを使用することが必須という前提で,Zoho Showで用意したスライドをリモートプレゼンテーションするには以下の3通りの方法がある。

  1. Zoho Show自身の,でそれ単独で実行できるリモートプレゼンテーション機能を使う。
  2. Zoho Showのプレゼンタビュー機能を利用しする。このモードでは,ブラウザでプレゼンタ用の画面(タブ)と,聴衆に見せるスライドのみを表示する別ウィンドウの2つが用意される。ローカルにプレゼンする際には,後者のウィンドウはプロジェクタを利用して投影するなどの使われ方をすることが想定されている。しかし,ここではこのウィンドウをZoomの画面共有機能を用いてリモートに聴衆に見せる。
  3. Zoho Showのスライドショー機能を利用する。このやり方ではプレゼンタが見ているものをそのままZoomの画面共有機能を用いてリモートに聴衆に見せる(ちなみに,Zoho Showでは,スライドデックの中から事前に選んだ特定のスライドだけでスライドショーができるカスタム・スライドショー機能もある)。

最初 1., 2.を200枚ほどのスライドデックで試してみたところ,1. は聴衆側で「(プレゼン視聴のために発行されたURLを)開いても何も起こらない」,2. ではプレゼンタ側でブラウザが固まってしまい,結局そのときはプレゼンを諦めざるをえなかった。

Chromeブラウザのタスク・マネジャー機能を眺めていると,1., 2., 3.の全ての場合でプレゼンタが操作するタブ( “Presenter” から「Pタブ」と呼ぶことにする)に,200枚ほどのスライドデックの場合800MBほどメモリを消費する。1., 2. の場合はそれとは別のタブも使用されるが(聴衆用なので “Audience” から「Aタブ」と呼ぶことにする),それには300MB弱ほどメモリを消費するようだ。

1., 3. の場合はプレゼンタのPCではPタブのメモリ消費しか起こらない(1. ではAタブも使われるが,それは聴衆のPCで開かれるので,プレゼンタのPCには負担がない)。2. はプレゼンタのPC上でPタブ・Aタブとも開かれるので,もっとも負担が重くなる。

Zoho Showの挙動を見ていると,プレゼンテーション開始時にPタブ,Aタブともスライドデータを新規に全て読み込むようで,それがスライド枚数が多い場合に固まってしまう原因ではないかと疑っている。例外が 3. の場合で,どうもそれ以前に編集・閲覧のためにダウンロードしていたデータをそのまま使うためか,待ちが起こらない。

正確には1., 2.の場合最初の最初にはスライド3枚分だけデータを読み込んだところでスライドデータの読み込みを休止する。プレゼンタがプレゼンテーション参加のために必要になるURLをコピーするなどの作業ができるようにするためだろう。だが,そのままほっておいてもスライドデータの読み込みを再開したりはしない。だめもとで徐々にダウンロードするように変更するようZohoに依頼した

聴衆側からすると,2., 3.の場合は画面共有なのでラスターイメージが継続的に送られてくることになるが,1. はいわばベクターイメージなので,受信するデータ総量は格段に少ないはず。しかし,おそらく現在のZoho Showの実装では,上で述べたように最初にスライドデータを全て聴衆側PCのブラウザでダウンロードするようで,スライド枚数が多いとここで一時的に固まってしまう。つまりネットワークの下流の速度に影響を受けるのと,スライドデータをメモリ内に保持する作りになっているのだとするとメモリの少ないPCでは頻繁にフリーズが起こるだろう。聴衆がスペックの低いPCを使用している場合は,Zoomでの画像共有(と音声通話)に耐えさえできれば,2., 3. の方が1.よりも実用になるだろう。

以前からわかっていたことだが,Zoho Show自身のリモートプレゼンテーション機能を利用すると,プレゼンタが見せていると思っているものが聴衆が見ているものとずれる,ということが定期的に起こる。また,現状ローカルフォントのメイリオをよく使用しているが,聴衆側がWindows PCを使ってないとメイリオフォントがないため期待したような表示にならず,伝えようとするポイントが伝わらない,という問題が起こる(ただしこれはwebfontを利用すれば解消できる)。画面共有であればその心配はいらない。

以上まとめると,プレゼンタ側で負担がないのは1.と3.。聴衆側に負担がないのは2.と3.,ということになり,結論としては3. がもっとも安全な策だといえる。実際に試してみたときのプレゼンタ側に見える画面がこの記事冒頭の図。スライドショーなのでスライドは全画面表示される。Zoomのチャットメッセージもそれの上に表示されるようにすれば使えそう。

ただし,プレゼンタがその後のスライドを眺めながら臨機応変に使うスライドを選ぶということはできなくなる。特に,所定時間内に収めるため,あるいは聴衆の反応に応じて内容を調整するためそういうことができるのが望ましいのだが。ただ,デック内容を事前にプリントしておく,別モニターに表示しておく,などすれば,大きな問題にはならないだろう。

3. は明らかにリモートプレゼンテーション (1.)やプレゼンタビュー (2.)を利用する場合に比べて軽い。3. であれば古PCでもZoomを介したリモートプレゼンテーションができそうだ。ちなみに,Zoho Showのリモートプレゼンテーションやプレゼンタビューの実装コードは大半共通しているんではないかと思っている。

実はもう一つ有効な解決策があり,それはデック内のスライドの数を減らすこと。現在使用している10年選手のCore i3-2120 @ 3.30GHz/ RAM 8GBのPCではデック内のスライド数が50枚程度なら,1., 2., 3.どの方法でも問題ない。100枚になると,1., 2.だとちょこちょこ固まる。200枚になると1., 2.では実用にならない程度のフリーズが起こる。どのようなトークであっても,「必要があれば使う」という予備スライドの数がだんだん増えていくのでどうしても総スライド数は膨れ上がりがちだが,この方向でもできるだけ努力してみよう。

3.の場合Zoomによる画面共有の対象はフルスクリーンのタブだから問題にならないが,一般的には,共有している画面を,自分自身は見てないからとモニターからはみ出すように配置してしまうと,その画面を見ている参加者には切れて見える。考えてみれば当たり前だが,2. の方法でやる際には要注意。モニター内に収まってる限り他ウィンドウの下にくるのは問題なし。

なお,1. の場合,時間的余裕を持ってリモートプレゼンテーションを始めておいて,プレゼンタ・聴衆の双方の側でスライドデータをダウンロードしておけば問題は軽減できるはず。ただ,Zoomにだけ慣れている人は,画面共有ですぐスライドが見える,ということを期待するだろうから,このようなやり方は,余計な手間,というふうに解釈するだろう。

また,Zoho Showを使う以上どのような使い方であろうと意味があるのは,ブラウザの負担を軽くすること。そのためZoho Showでのプレゼン専用にChromeのプロファイルを新たに作成した。そのプロファイルでは拡張機能は一切使わない。プレゼン時には通常のプロファイルのウィンドウは全て閉じるようにすればいくらかはましであろう。

以前iPhoneのみでレッスンを受けておられた生徒さんに,いくらかでもオンラインスライドが見やすいようにと古iPad 2をお送りした。そのときはまだZoho Show自身のリモートプレゼンテーション機能を使うことが前提だったが,これを機にこちらがZoomの使用に慣れたらZoomの画面共有でスライドを見せるようにした方が彼女にも使いよいだろう。なぜかこのiPad 2にもZoomアプリはインストールできたことだし。

仕事の会計処理

弥生の青色申告ソフト「やよいの青色申告」を使って確定申告(青色申告)しているが,他のソフトに乗り換えるなどしてケチれないか検討した。結論: ケチれない。

弥生の製品間移動

仕事の会計処理というとはずかしながら大したことはやってきておらず,弥生の青色申告ソフト「やよいの青色申告」を使って確定申告しているくらい(しかも実際の作業は担当者任せ)。これの料金体系をちゃんと理解していなかったが,「サポートプラン」とは一旦製品を購入した後の,翌年の会計年度向けの1度の製品のアップグレードとレベルの異なるサポートの双方を合わせたもの。直接のサポートなしのセルフプランが8,000円(税抜),電話/メールサポートつきのベーシックプランで12,000円(税抜)。最初の製品購入後は,毎年ベーシックプランの12,000円を支払ってきている。担当者が毎年申告前の時期に電話でサポートを受けているのを見るとサポートの意味は大きいのかな,という気もするが,それを加味しても安価とも決していえない。

まず,弥生の提供する確定申告ソフトの機能比較表を見ると,単純に青色申告ができるという点からは,今まで使用してきたデスクトップ版だけでなく,クラウドアプリ版でも用が足りそうだ。比較表を見ると出納帳と伝票の機能のある・なしだけの違いに見えるが,なくても問題ない。クラウド青色申告ソフト「やよいの青色申告 オンライン」は他の弥生製品からのデータのインポートができセルフプランなら初年度無料な上,それ以降も8,000円/年(税抜)。ベーシックプランで初年度6,000円,それ以降12,000円。つまりクラウド版に乗り換えても,初年度しか費用削減効果がない。ここ誤解していて数千円削減できると考えていた。デスクトップ版もクラウド版も月払いには対応していない。

会計処理のかなめ

さて,自分自身では申告手続きをやってないので,所詮伝聞による知識しかないが,少なくとも確定申告ソフト/アプリでは以下の機能が重要なようだ。特に最初の2点をセールスポイントにしていることが多いように思う。

  • 自動取引データ獲得
  • 自動仕分け
  • UIー手動勘定仕分けのやりやすさ
  • 確定申告書の作成とできればe-Tax

私の仕事では為替処理がどうしても入り込むが,少なくとも確定申告用のソフトではこれに対処するための機能はいずれにせよ特に用意されてないので差別化ポイントにはならない。

金融機関における取引明細を自動取得する” に書いたように,取引明細の自動取得については,年1回の確定申告のときだけでなく,平時からの業務の効率化の観点から,自動化(しかも頻繁にデータ取得)したいと考えている。仮にそれが実現できたとすると,次は自動勘定仕分け。ここはモノホンの会計アプリの真骨頂であり,後で見る無料の会計アプリにはそういった機能は全く見られない。しかし,我が会計担当者にその辺りについて聞くと,「現状大した取引量ないからその機能のあるなしは大きな差にはならない」,と。はぁ。さよですか…。

完全無償の青色確定申告ソフト

だとすると,最後の確定申告書の作成がちゃんとあれば,今後の確定申告はそれに乗り換えられる可能性がある。 “【徹底比較】完全無料で利用できる会計ソフト8選!【2022最新】” を見ると,完全無料のものでは,フリーウェイ経理Lite円簿会計が候補に残る。

円簿会計

この2者では我々は円簿会計シリーズを有力視している。特に,円簿青色申告はやよいの青色申告からのデータ移行ができることは大きい。ただし,「弥生青色申告」からデータを移行できますのは「仕訳日記帳」のみです。開始残高は移行できませんので【円簿青色申告】で開始残高の登録が必要です,とのこと。

インストール型ではなくクラウドアプリなので作業するデバイスを選ばないのもよいし,実際使うようになるかどうかはわからないが,同じシリーズに同じくクラウド型の無料会計アプリがラインアップされているのもよい。ただ,円簿会計と円簿青色申告との間でデータフォーマットの非互換性があるので,移行するならゼロからやり直せ,と言ってみたり,できなくはないが非推奨,としてたりする。

データ保管は7年間電子帳簿保存には適合していないサポートはフォームを介したもののみで,電話でのサポートはなし

さて,不安な点。CSVデータの読み込みには対応していても,あくまで弥生青色申告でエキスポートしたCSVデータを想定しているので,”金融機関における取引明細を自動取得する” で考えた方法で得られたデータを読み込んでくれるかはわからない。これは大きな懸念事項。

また,e-Taxに対応していないのも大きなデメリット。会計ソフトで準備しておいて,最終的に国税庁の用意したツールでe-Taxするということはありえなくはないが,明らかに会計ソフト1本で済ます場合に比べて手間が増えるe-taxで確定申告をする場合、【円簿青色申告】で作成した青色申告決算書などの内容をetaxで申請する際に入力していけば完了する,ということらしいが…。

そこまでは理解できるのだが,会計ソフトからエクスポートしたデータ(エキスポートが可能だとして)をインポートできる手立てが用意されているか,というのがよくわからない…と思っていたら,弥生会計(やよいの青色申告)から書き出した.xtxデータは、国税庁がダウンロード提供している「e-Taxソフト」に取り込ませることができるものの,「確定申告書等作成コーナー」および「e-Taxソフト(WEB版)」にはできないらしい「e-Taxソフト」でのその手順の説明もあった。ただ,いずれにせよ円簿青色会計にそういったエクスポート機能はないようだ。だとすると手でちまちまデータのコピー?それだとさすがに手間が見合わない?

XTX形式はどうやらXMLをベースにしているようなのだが,その正体の情報が見つけられない。なぜ?⇦ “報告事項の提供方法等|国税庁” は関係ある?

その他

その他以下のリストも参照した:

その他にも,「無料 青色申告」で検索すると,いくつか個人作のものが見当たる。

青色申告とe-Taxを要件に含めるとそれを満たすものが見つからない。ツカエル青色申告オンラインは上記リスト中無償と紹介されているが,少なくとも今はそうではなく,13,200円(税込)/年(3名まで)となっている弥生製品のデータの取り込みに対応していたり,単体でe-Taxを完了できなくてもe-Tax用データ(.xtxファイル)を書き出すことができたりして,無償であれば候補になったのだが。

ツカエル青色申告オンラインの販売元ジョブカンは青色申告ソフト/アプリはジョブカン青色申告 / 確定申告 Desktopというのがあり,パッケージ版とダウンロード版がある。電話サポートがあるのはパッケージ版で,実際に使うのは年に半年だとすると,7,370円(税込)/年に抑えることができるが,その程度では移行の手間や落ちるかもしれないサポートの質が見合わない。

RUCARO仕様 プライベートクラウド会計ソフトRUCAROは「日本一安全なプライベートクラウド会計ソフトを作る」を標榜した野心的プロジェクトだったが,「まもなくオープンソースとしてのソフト提供を終了し新たなソフトを提供する予定(時期未定)」ということで,オープンソースとしての将来性はない。

有償ソフト

無償製品だとやはり結局実用にならないようだ。では有償製品と比較してみるとどうなるか。最近流行りのクラウド型のマネーフォワード(以下 “MF”)であったりfreeeであったりが比較対象になるのだが, “マネーフォワード・freee・弥生 – クラウド型会計ソフト比較” で概観できるように(この記事は現状を正確には反映していないようなので注意),電話サポートが必須だとするならば,年払い換算ではやよいの青色申告オンラインが実はもっとも安価。この記事には含められてないがデスクトップアプリのやよいの青色申告も同様。

弥生製品は年払いしか可能ではないが,MFにしろfreeeにしろ,月払いが可能。なので,どうせ年1度の確定申告の準備作業のときだけ月払いするというセコセコ作戦もありえる。しかし,敵もさるもの,そういうこちらのゲスな考えはお見通しなようで,電話サポートつきのプランは年払いしかできず,しかも相当に高い。MFクラウド確定申告のパーソナルプラスプランで35,760円/年freee会計のプレミアブランで39,800円/年

こうしてみると弥生の青色申告ソフトの電話サポートつきのベーシックプランの料金が,MF,freeeに比べて約1/3で,実は大変良心的だということがわかる。ここは老舗の面目躍如というところか。

結論

  • 今後も弥生の青色申告ソフトの利用を継続。複数端末から操作できる必要が生じた際には,クラウド版に乗り換え。

めちゃめちゃ時間かけたのに全くコスト削減効果がなかったとは…。


以下本編で利用しなかった雑多な情報。

無料で使える会計ソフト「MFクラウド」は零細個人事業主には神ツールなのではないか

マネーフォワードを無料で使えるのはいつまで?プランの種類や終了後の料金はどうなる?

データ連携対象サービス固有情報 | よくあるご質問 | マネーフォワード クラウド確定申告サポート

freee会計が楽天銀行とのAPI連携を終了、口座明細の自動取り込みを2月24日17時頃に停止 | TechCrunch Japan

個人で動作を試せる銀行系オープンAPIまとめ – Qiita

マネーフォワード、無料の電帳法対応ストレージ。容量無制限 – Impress Watch

マネーフォワードは、電帳法対応ストレージサービス「マネーフォワード クラウドBox」の無償提供を開始した。請求書や注文書、発注書、見積書、納品書などの電子取引データを、2022年1月に施行される改正電子帳簿保存法の保存要件に対応し、保管できる。

メールで受け取った請求書や、Webサイトからダウンロードした領収書などの電子取引データを、改正電帳法の保存要件に対応し、保管できるサービス。電子取引データのアップロード機能、タイムスタンプ自動付与機能、「取引年月日・取引先・金額」を元にした検索機能等などで効率的な保管できる。保存容量、保存期間、利用人数は無制限で、「マネーフォワード クラウド」を利用している事業者に限らず、すべての事業者が利用できる。

 

フリーランス危うし? 「インボイス」制度に向け、適格請求書発行事業者の登録を – Impress Watch

 

 

 

金融機関における取引明細を自動取得する

金融機関における取引明細を自動取得する方法。しかも,無料か安価で,かつ,得られたデータを自分でさらに自動処理できる,という条件付きで。

もちろんこれは自分が個人事業主であるため,会計処理,特に毎年の確定申告(青色申告)する上で,作業量を抑えるために激しく望ましいのがこれを調べようと思ったきっかけ。しかし家計を管理するといった目的にも使えよう。 “銀行口座への入金の通知を自動で受ける” で考えたような,顧客からの入金にタイムリーに反応する,といった目的にももちろん使えることを期待している。

自動取り込みの方法

データ取り込みは,スクレイピングとAPI利用の2つの方法で行われる。APIが提供されているのならもちろんそれを利用するようになっているのがベスト。スクレイピングはその動作原理からして,対象ウェブサイトのちょっとした画面変更でいつ使えなくなってもおかしくない。

また,APIであれば,まっとうにデザインされていれば権限を細かく指定できる…ように常識的には設計する。取引明細を見ることはできても,その他振り込み処理などは許さない,といったように。一方スクレイピングの場合,スクレイパーは与えられた対象ウェブサイトへのログイン情報で,基本人間のユーザができることは原理的に全て無制限にできる悪用されてしまうと全く洒落にならない結果になる

自動取得のプロセスをローカルに行うか,クラウドで行うか,という区別もある。一般にアプリ/サービスは,どの端末からもアクセスできる,というメリットが通常生まれるクラウド型が好まれるが,特にスクレイピングをさせる場合,ログイン情報がクラウド上のスクレイパーに保存されることになるのが大いなる不安材料。もっとも,多くの人が例えばGoogleのパスワードマネジャーに各種サイトのログイン情報を記憶させているのと,本質的に変わらないといってしまえばその通りではあるが…。それでも,ローカルにスクレーピングさせるほうが気分的にはまし。自分の場合はそういう問題はないが,財務状況全体がリークしてしまわないように極力ローカルで,という判断を下す場合もあろう。

取り引き明細の取得対象

取引明細が欲しいのは主に銀行とクレジットカードだが,税金や公共料金までクレジットカードでの支払いが可能になってきているので,実は日本国内での事業に関する支払いだけに関していえばクレジットカードの取引明細が自動で得られたらそれだけで十分な段階に達しているのかもしれない。事業的には実際には入金もあれば,為替操作を伴う海外での出金もあるのでそう簡単には行かないのだが(特に後者は確定申告ソフト程度ではそもそも扱うことを想定していないようだ)。

事業主としてではなく,純粋な個人として支出を家計簿的に管理したい場合は,スーパーやコンビニ等での出費も記録したいだろう。コンビニでは早くからクレカ払いに対応していたと思うが,スーパーでの支払いでも最近はクレカ対応が普及した。以前は現金のみだったマンダイや業務スーパーまで,少なくとも自分が使う店舗ではクレジットカードに対応したのには驚いている。これら店舗でもクレジットカードを利用すれば,やはりクレジットカードでの取引明細が得られれば目的が達成できることになる。

ただ,コンビニなどではテキパキと支払いをしたい。そういう種類の店だからだ。傍証程度の意味しかないが “現金・カード・QR・NFCタッチ 決済が一番早いのはどれ? お店のデータで検証【中小店舗のキャッシュレス対応】-Impress Watch” にある実験データは興味深く,サインや暗証番号を要求するクレジットカード決済(タッチ決済ではなく)が決済にもっとも時間がかかり,現金を含めた他の方法は大差ない団子状態,という結果。想像通り現金支払いの場合所要時間に大きく幅があることもこの記事で述べられている。要は,現金と(通常の)クレジットカード決済以外であればテキパキ支払いが完了する,ということのよう。

自分の場合,〇〇 Payの類にはどうも苦手意識が強く今まで全く使用していない。三井住友 (SMBC) のVisaクレジットカードが2022年3月からGoogle PayでのVisaタッチ決済に対応するそうで,私が知る限りこれが日本でGoogle Payでのタッチ決済に対応する初めてのクレジットカードになる。コンビニ3社(セブンイレブン,ファミマ,ローソン)・マクドナルドで「Visaのタッチ決済」を利用するといつでもポイント最大5%還元,というのは時限付きキャンペーンではないという点で悪くない。○○Payの時限つきキャンペーンではこれ以上の好条件はあろうが,あまり外出しない自分としてはそれらは手間が見合わない。

さらに,エポスカードがVisaタッチによるGoogle Payに対応すると発表された。自分の知る限りSMBC Visaクレジットカードに続いて国内2例目。自分のエポスカード自身は古いタイプでVisaタッチに対応してないようなんだが,問い合わせてみるとカード自身は切り替えずとも,Google Payに登録すればVisaのタッチ決済が利用できるとのこと。

独立した自動取得アプリと他のアプリの一部として提供される自動取得機能

余談が長くなったが,金融機関における取引明細を自動取得する手段はいくつかある。事業の会計処理を目的にしたものと,家計管理を目的にしたものがあるが,もちろん機能的にかぶる部分は大いにあり,同じ会社がそれぞれの目的のアプリを提供していることはよくある。

これら機能は通常何らかの会計処理アプリの一部機能として実現されている。自分も今まで使用してきた弥生の製品であればスマート取引取込という機能で( “Yayoi Connect” と呼んでいることもあるように思う)。取り込むことについては自動でやることに限らず,CSVファイルをインポートすることもサポートしている。任意のCSVファイルを読み込ませることができ,その際各カラムをどう解釈するかを指定できるので自由度は高い。その一方,エクスポート機能は皆無。なお,スマート取引取込はWebアプリであり,我々が使っているデスクトップアプリのやよいの青色申告からも,それを利用する形になっている。

以下自分が見つけることのできた,要件を満たすものを列挙するが,ほぼ検索エンジンで偶然見つけられたものばかりで,これで網羅できているという確信は全くない。ただ, “無料で使える会計ソフト「MFクラウド」は零細個人事業主には神ツールなのではないか” にあげられている,かつて弥生オンラインが自身で自動取り込み機能がなかったときに依存していた他のアプリは参考にした。とはいえ,POSサービス,請求書等作成サービスはとりあえず関係ないし,Web上の金融情報を一括管理するアカウントアグリゲーションサービス MoneyLook(マネールック連携サービス)はウェブサイトこそまだあるものの, “MoneyLookという資産管理Webアプリを使うと、簡単に現在の資産が一目でわかりますよ – ノマド的節約術” で紹介されているような方法でのサインアップは現在できない。今は少なくともコンシューマー向けに単独で提供はされてない印象

ちなみに,弥生の青色申告ソフト「やよいの青色申告」を今まで使ってきているが,これはCSVファイルをインポートできるようなので,これらの方法で取得したデータを取り込ませることはできる。やよいの青色申告自身が銀行口座やクレジットカードの明細を自動て取得する機能を持っているので機能はかぶることになるが。

ソリマチMoneyLink(マネーリンク)( “【レビュー】銀行やクレカ、電子マネーの明細を自動取得・一元管理できるフリーソフト「MoneyLink」 – 窓の杜” )は,明らかに同社の会計アプリと組み合わせて使われることを想定していながら,あくまで独立したアプリとして提供されているという変わり種。 “Q.インターネットバンキングサービスから入出金明細を取り込み、会計製品へ転送する方法 – 株式会社ソリマチサポートセンター” にはその「会計製品」に直接MoneyLinkからデータをインポートできるかのような記述になっている。

Windowsアプリで無料。インストールフォルダはC:\Program Files (x86)\Sorimachi\Ibpb。FAQs対応金融機関は多数。今後自分の普段使いのクレカにしようかと思っているリクルートカードは三菱UFJニコス(MUFG)カードなのでMoneyLinkでの取引明細の自動取得はできるだろう。

MoneyLinkについて特筆すべきはExcel形式でのデータエキスポート機能もあること。付属のPDFマニュアル(2021年5月の第16刷の自分用の参照用リンク)のp. 34にExcelファイルへのエキスポートについての記載がある。一般的に処理できる形式でデータをエクスポートしてくれるのであれば,その後自由に加工できる。Microsoftが提供するデスクトップ操作の自動化ツール(あるいはRPA (Robotic Process Automation) ツール)がWindows 10で使えるのでそれなんかと組み合わせると自動化も可能だろう。

MoneyLinkはユーザを作成し,それぞれについてそのインポート先金融機関情報を登録していくことになるが,それはMoneyLinkアプリがローカルに持つだけではなく,ソリマチのサーバにもアカウトに紐付けられて保存される。これはクリーンインストールしたMoneyLinkアプリで以前作成したアカウントでログインすると,そのアカウントで登録していた金融機関情報が自動で復元されることでも明らか。なのでMonkeyLinkのアカウント情報は慎重に扱う必要がある。単純なユーザ名とパスワードで認証を行い,2段階認証のような仕組みは用意されていないのでなおのこと。

会計処理をする上で取り引きを勘定科目に割り振る必要があるが,これがある程度にしろ自動化できることが省力化に大きく意味を持つ。 “Q.取引内容から自動的に設定される勘定科目等を登録する方法 – 株式会社ソリマチサポートセンター” なんてヘルプがあるので,MoneyLink内でそれができるのか!と期待したが,ちゃんと読むとそのデータを読み込む会計処理ソフトの側でやる話だった。ただ,自動化の処理内容を見ると単純な文字列のマッチングのようなので,その程度であれば自分でやることもさして難しくなかろう。

Zaim

次のMoneytreeとともに, “3大家計・資産管理サービス Money Forward ME、Moneytree、Zaimの機能比較とおすすめの使い方” で知った。

ZaimAPIを公開しているのはとてもよい。ただ,公式文書はZaimにサインアップしないと見ることができない。”Zaim APIとGASで作る月次精算botと、”FamTech”について|ヒガシ note inc.|note” によれば,クレジットカードの使用履歴はZaimそのものを獲得できても,それを無償プランではAPIで外部からは取り出せないもよう。PythonにはZaim API用専用ライブラリまであるもよう

ところがリポジトリ「MagicalLiebe/pyzaim: Zaimのデータを取得・操作するPythonパッケージ」のドキュメント読むと「Zaimにはクレジットカードや銀行口座から自動でデータ取得する機能があるが、APIではそれらのデータにはアクセスできない」として,結局スクレーピングをやっている,と。APIのドキュメント読むと少なくとも銀行口座のデータは引っ張ってこれそうにも読めるが,はっきりクレジットカードのデータについてそれができると明言されているわけでもない。結局今のところ,クレジットカードの使用履歴がZaim APIで(つまりスクレーピングを使用せず)取得できる・できない,ということについて確たるところはわかっていない

確かなところを知りたくて,Zaim運営事務局に問い合わせたときの返答が以下:

申し訳ございませんが、自動連携で取得したデータは法人向けの API のみ開放しております。
お問い合わせいただいた件について、今後の開発予定は現状未定でございます。

Node.js用ZaimライブラリZaim.js by hotchemiは存在するが2013年のもので,Zaim.jsをAPI ver2.xが使えるように改良した人がいる。 “NodeによるZaimAPIの利用 | qs Developers” も参照。

自動取得に対応するサービス現在の自動取得の不具合をレポートするページ。細かく状況を報告してくれるのはよい。

プレミアムサービスは年払いを選択すると400円/月ほど。無料プランではデータ取得頻度が低く,それゆえの問題が起こる可能性があるが,プレミアムだと任意のタイミングでデータ取得ができメールやモバイルアプリによる入出金通知を受け取ることもできる

MoneyLinkのいつまでエキスポート機能がサポートされるかわからないし,自動化するにはRPAツールが必要。ZaimはAPI提供をいわばウリにしているのでこれが今後除かれる可能性は低い。そう考えるとこちらに出費する方が長期的には妥当なのかも。

Moneytree

マネーツリーは家計管理~資産管理が目的のサービスといえるが,Moneytree 対応金融機関およびサービス一覧 会計に結びつけるにはデータの出力が必要となるので,年額5,400円のMoneytree Workか年額3,600円のMoneytree Growか。月額課金も可能で,会計処理が必要なのは現状確定申告のときだけなので,そのときだけWorkにするというようなやり方もなくはない。

ちなみに米・加の,日本の消費者金融相当のサービスを提供するMoneytreeとは無関係。ワシントン州のTukwilaに本部があるとは知らなかった。

おまけ

この記事元々は,以下に書きなぐってるようにクレカの取り引きデータをAPIで取得できないか,というところから調べ始めた。それでMoneyLinkのことを知った。最終的には,仮に金融機関側にAPIは用意されていても個人では利用できず,直接データを取得することはスクレーピングしか手段がない,仮にスクレーピングするにしてもサービスごとにちまちま自分でプログラムするのは手間がかかり過ぎ,他のできあいのものが利用できるのなら(特にそれが無料なら)そちらを利用するほうがよい,という結論になった。

JCBがMyJCBという名で外部接続サービスを提供している。しかし「連携先法人」からのアクセスしか許していない模様。「連携先法人」として具体的にはまず,それぞれの会計ソフトで知られる,弥生,ソリマチMoneyLink(マネーリンク)で),freeeが含まれる。マネーフォワードは含まれないことに注意。

また,JCBクレカの引き落とし先を特定の銀行にした際に,その銀行のサービスとしてJCBクレカの使用明細も見られるよう。具体的には,セブン銀行,りそなグループの銀行(りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行),千葉銀行等。ただし,そうだとしても,今度はその銀行からデータを引き出す必要があるので,同じ種類の別の問題に置き換わっただけとも言える。ただ,この中でセブン銀行はAPI提供に積極的であるようであることから期待が持てると思ったが,API開発者ポータルを見る限りMyJCBから自動でデータを引っ張ってこれそうにない。 “よくあるご質問” を見るとやはり,セブン銀行のオンラインバンキングサイトやモバイルアプリの「Myセブン銀行」でMyJCBが(手動で)アクセスできるだけ,ということのよう。

 

 

 

 

磁気ストライプつきカードの除去

ICカードのスキミング対策について考えたついでに,今さらだが安全面に懸念のある磁気ストライプがついた金融カードをなくすことも考えてみる。海外では地域によっては磁気ストライプに頼るしかないこともあろうが,さしあたりは日本国内に限定して考える。

日本国内であれば即磁気ストライプを全廃しても良いように思うが(ICカードに対応していないATMとか結構残っているのか?),米マスターカードが磁気ストライプを2024年から2033年まで10年間かけて段階的に廃止する,などと聞くと,まだまだ金融カードに磁気ストライプが最初からない,という時代にはならないのかもしれない。

今日本国内で発行されるクレジットカードはまずICカードだが,銀行のキャッシュカードにはいまだ磁気ストライプのみのものがある。現金が必要になることはまだしばらくはなくならないだろうから,そのニーズを満たせることも要件になる。クレジットカードのキャッシングは可能でもそれには料金が発生するので,最初から考慮に入れない。

アプローチとしては以下が考えられる:

  1. ICカードにも通常磁気ストリップが搭載されている。一部サービスでは磁気ストライプの利用の停止を設定できるのでそういったサービスを選んで利用する。
  2. 磁気ストライプを持つカードの使用をやめる。現金のATMでの入手は以下で代替する。
    • [a] スマホのNFCでATMから出金できるサービスを利用する。
    • [b] スマホのアプリでATMから出金できるサービスを利用する。

1.  は結構普通に提供されているサービスかと思いきや,磁気ストライプ利用停止サービスといった名称で明示的に提供しているのはスルガ銀行のみだった。ただ,例えばSMBCでは特にそういう名称のサービスは提供していないものの,キャッシュカードの設定で磁気ストライプを使う場合とICチップを使う場合と,上限額を別々に設定できるようになっており,前者を0円とすることで実質的に磁気ストライプによる取り引きを止めることができる(右図)。パラパラ見てみたところ,キャッシュカードがICカードである銀行では,同様の設定ができることが多そうだ。

今までメインに使ってきた新生銀行はICカードのキャッシュカードを提供していない…。券面の色を32色から選べるとかそんなどうでもいいことやってる場合ちゃいまっせ。新生銀行のキャッシュカードが磁気ストライプしか使用していないのが,本件を考えようと思った端緒だが,実は新生銀行の方が特に普通じゃなかったのか…。新生銀行がSBIに仕掛けられたTOBを受け入れた今,新生銀行は住信SBIネットバンクと業務を統合していくのだろうか…。

2a. は自分が調べた範囲では1例しか見当たらなかった。2017年に大日本印刷がNFC対応スマホをATMにかざし入出金が行えるサービスを提供することが発表されたが,これの対象はイオン銀行。それに使用するスマッとATMアプリについての記載によればNFCのType-A準拠らしい。ただ,兵庫県神戸市中央区のATMでスマホ取り引きに対応するのは4店舗しかないため,これに依存すると使えるATMを探すのに苦労しそうだ。

イオン銀行ATMで現金出金,というと他の意味でも着目しているRevolutが, イオン銀行ATMで一定額まで無料で出金できるが,物理カードが必要

今回もっとも驚いたのが2b. 知らなかったが,2b.は既にいくつかの銀行等で実現されている。「アプリ ATM 出金」で検索するといくつかヒットする。2a. がスマホにNFC機能があることを要求するのに対し2b.にはそういう要件がない分より優れているといえる。アメリカでは2016ないし2017年頃から2a.を採用した銀行が既に何行もあるのだが,日本ではNFCリーダを追加したりする必要のない2b.の方が普及しそうだ。

これらサービスに共通するのはセブン銀行ATMをサポートすること。他のATMをサポートするかはサービス次第,ということのようだ。例えば兵庫県神戸市中央区セブン銀行のATMを見ると,繁華街ではまあまあアクセスしやすそう。

スマホの電子マネー・電子決済アプリでATMでの出金が可能なのは “残高の「出金機能」があるスマホ決済アプリは? 使い方や手数料を比較 – 価格.comマガジン” によれば,d払い,Line Payがそれぞれ220円/回の手数料,pringその月の1回目は手数料が無料で、2回目以降は220円/回。どれもセブン銀行ATMのみ。この記事には入ってないが,Kyashもセブン銀行ATMからの出金に対応(220円/回)

これらを見ると,結論としては住信SBIネット銀行に分がある印象。キャッシュカードを利用したATM出金でよければ,選択肢は他にもいろいろあるが,ここはスマホ利用によりカードレスで出金できることを要件としたため「普通」とは違う結論となった。たまたま住信SBIネット銀行に口座は随分前から作っていたので,とりあえずスマホでATM出金できるよう手続きをした。

自分の生活圏のセブン銀行ATMとローソン銀行ATMの位置が把握できたら,新生銀行のキャッシュカードはもう持ち歩かなくていいかな。今までさまざまな出費の引き落とし先を新生銀行にしてきたのだが,その役割は我が家の財務大臣の扱いやすい他行に移すかな…。SBIに買収された後の新生銀行の方向性が見えてから決断しよう。

ちなみに,セブン銀行は「取引中に停電が発生した場合でも取引きが正常に完了できるよう、ATMにUPS(無停電電源装置)を搭載」しているそうな。

Oppo A5 2020はFeliCa非対応だがNFC対応

かつて楽天モバイル(MNO)加入時にOppo A5 2020をおすすめした方にお送りした個人的メッセージを手直し。

そのとき認識してなかったのですが,この機種は「NFC: 利用可(FeliCa未搭載)」とされてます。FeliCaとはソニーのほぼ日本のみの独自非接触型ICカード規格です。日本で発行されている非接触型ICカード(例えばSuicaカード)はまずFeliCaを採用しています(ただし後で述べるようにマイナンバーカードは違います)。これを携帯電話で使えるようにした機能を「おサイフケータイ」と呼んでいます。これで例えば,携帯電話をSuicaカードや他の電子マネーのカードとして使うことが可能です。日本での使用の観点からは,A5 2020にFeliCa機能がないというのは残念なところです。

それでもNFCには対応している(正確にはFeliCaに相当するType-Fを除くType-A/Bに対応)ことには意味があります。実は日本のマイナンバーカードはType-Bを採用しており,A5 2020をマイナンバーカードリーダーとしても利用できます。つまりこれでe-Taxも可能です。

さらに,Visaのタッチ決済もType-Bに準拠しています。ですので,一部のデビットカードやクレカのVisaタッチ決済をA5 2020にさせる,という,おサイフケータイ「風」の運用も可能です。

大きなインバウンド消費が見込まれた東京オリンピックを契機に(その点については大いにコケましたが),特に関東圏ではVisaのタッチ決済に対応した店舗が大幅に増えました。FeliCa = NFC Type-Fは日本では以前から大いに普及していますが,国際的には圧倒的にType-A/Bです。その意味でFeliCaは,ワンセグ同様の日本ならではの「ガラパゴス機能」の一種とも言えます。東京オリンピック前には外国から来日する人の電子決済を支援する上でVisaのタッチ決済への対応が急務だったのです。ちなみにMastercardも同様なタッチ決済技術を持っていますが,Android端末は対応していません。

以下の “OPPO A5 2020のようなFeliCa非搭載スマホでもNFC+VISAタッチ決済とGoogle Payでおサイフケータイみたいな事ができる – YouTube” に具体的に説明されています。

(2019年時のビデオなので対応店舗の情報は古いです)

私が今メインに使おうとしている端末がA5 2020と同じく,NFC対応だがFeliCaには非対応,ですのでいろいろ調べててこのことを知りました。この辺はヤヤコシイところで私も理解に手こずりましたが,ある程度は分かったと思います。もしご希望でしたらもっと詳しくご説明します。

ICカードのスキミング対策

ICカードのスキミング対策。

2010年代の中頃にこの手の記事がたくさん書かれたようで,知ってる人には旧聞なんだろうが,私自身は今まで全く意識してこなかった。上記記事では「電子マネー」としているが,同じICカードであるクレジットカード等にも当てはまる話だろう。

ちなみに, “RFIDブロックという幻 | 午前4時の備忘録” は逆に,危険性がそもそもないという主張。が,同意できない。数cmにまで近づかないとICカードにアクセスできないというのも,満員電車内であれば難なく(嫌でも)達成できてしまうし,冒頭記事にあるような強力な(発生させる磁界が強力な)読み取り機器を使えばより遠くからもアクセスできよう。ICカードの作り上,カードそのものを電子的に盗んでその後悪人がそれを自由に使うことはできなくても,1回限りの決済には使用できる。犯罪者にとって割が合わない,というのも,一つ一つは小口決済であっても大量にやれば彼らにとってペイする。

ただ「ちなみにラグジュアリーカードなどの金属製のクレジットカードも同じ働きをしてくれるので、Suicaの真下にラグジュアリーカードを入れておくと綺麗にSuicaだけに反応してくれます」は興味深い。「ラグジュアリーカード」なぞどっちにしろ縁がないが。

どう対策するか。決済用ICカードについては,可能であるならスマホのおサイフケータイ含むNFCによる決済に集約し,その機能そのものを通常は切っておく,使用には指紋認証やパスコード等を要求するようにする,などしてセキュリティー面を強化しておくのが実は簡便で有効な対策と思われる。以前は携帯を紛失したり盗まれたりして端末が他人の手に渡ってしまうと,電子マネー等根こそぎ使われてしまうのでは,という大きな懸念があった(特にオートリチャージなど設定していると)。セキュリティーを確保する機能を活用するのがその対策になるが,昨今スマホに標準装備されるようになった指紋認証機能が,完璧とはいえないにしても,スピードとの兼ね合いの観点からは有効そう。その上で物理カードの方は極力持ち歩かないようにする。

今自分はメイン端末としてNFC対応だがFeliCa非対応のAndroid端末であるXiaomi Redmi Note 10 Proに移行中。おサイフケータイは使えないので,この路線で考えるのならGoogle Payに対応したVisaタッチ決済対応デビット/クレジットカードの使用が前提になる。ただ,日本ではクレジットカードのタッチ決済はまだ普及しきってない。2020年は日本でのVisaのタッチ決済の普及が大幅に進んだ年だったようだが,それでもコンビニの約70%でしか利用できない。一方「電子マネー」のタッチ決済の方は大いに普及しており,かつおサイフケータイにも多くが対応しているのでそれで行くのなら問題ないが,私のようにできればクレジットカードで済ませたいと思ってる人には現状は微妙。

FeliCaチップを内蔵したおサイフケータイ機能付き端末の場合,本体電源を切っていてもおサイフ部は動作するらしいが,その場合はセキュリティーの観点からは指紋認証等の追加的セキュリティー保全機能が使えない。とはいえ,スタパ齋藤氏のようにおサイフケータイ専用端末(彼の場合はRakuten Mini)を電源オフの状態のまま使う,というような運用でもしない限り,おサイフ機はメイン機であり通常電源を入れているだろうから,外出先で電源を切っていることはあまり考えなくてよいだろう(ちなみにスタパ氏がそうしているようにRakuten Miniの画面3.6インチで約80gのコンパクトサイズは財布の一部にしてしまうのに確かに適している。形状もカード型で収まりがよい。ただしeSIMしか使えない)。ちなみに,ちょっと試してみると手持ちのAuのガラホKYF31で同様な運用ができそうだ。

いずれにせよ私は交通系ICカードのPiTaPaを使用していて,これはおサイフケータイに対応していないためいずれにせよPiTaPaの物理カードを持ち歩かなくてはならないし,NFC1つに全面的に頼りきるとスマホに不測の事態,つまり電池切れや故障があれば何もできなくなってしまうので,バックアップのための物理カードを何枚か持ち歩くのは避けられない(上で述べたようにFeliCaチップは本体電池が切れていても動作する)。

PiTaPaはスキミング防止袋に入れて保護することも考えられるが,そうすると使用時にはいちいち取り出す必要があり,利便性が大きく損なわれる。PiTaPaは全国の交通系ICカードの中でも珍しいポストペイ型,つまりクレジットカードであり,不正使用に対する保障があるので,まめに使用履歴をチェックすることで防御するか…。

いずれにせよ現状では物理カードも持ち歩かないわけにはいかなさそうなので,財布側でのスキミング対策も必要なのだろう。

電界・磁界の遮断を目的したものには多種ある。アルミホイルでまるまるくるんでしまうことと基本的には同じ。が,ソニックエース スキミング 防止カード 2枚 スキムゴールド SP SG-03が「当社比3倍」の効果をうたって,2枚で2,100円ほど。

アマゾンではその他,スキムガード 海外旅行用品 海外旅行犯罪防止 スキミング被害防止 電子犯罪防止 電子マネー犯罪防止 犯罪防止 クレジットカード マイナンバー 銀行カード 電子マネー【RFID BLOCKINGカード】 4枚入り-Timeskey NFC TK-JPPBK-4BKがある。4枚入りで1,800円ほど。自分の理解が正しければ,これ自身がICカードで,電波をジャミングする回路が組み込まれてるらしい。ほんまかいな。

その他にも “スキミング防止カード・ケースのおすすめ11選。カード情報を守る便利なアイテム” で類似製品(というか多分そちらのほうが先行製品)を知った。VoidScan。 “【タッチ決済に安心を】財布に入れるだけ! RFIDスキミング防止カード – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)” でクラウドフンディングを受けた模様。「VoidScanを財布の中央に入れておけば、最大4cmの厚さの財布内のすべての非接触ICカードを保護してくれます。」アマゾンで3,700円/枚

2016年の “妨害電波でRFIDスキミングを防ぐ「VAULTCARD」–財布に入れておくだけ – CNET Japan” も同様製品。RFID Blocking Card | Patented Shield for your Wallet | VAULTCARD by Vaultskin $35ほどUltimate Protection For Your RFID Credit Cards & Passports by Vaultskin — Kickstarter 。

ついでに今さらだが磁気ストライプのみの銀行キャッシュカードをなくすことも考えてみる。

Xiaomi Redmi Note 10 Proのカメラ機能を知る

Xiaomi Redmi Note 10 Proのカメラ機能” ではほとんど何も新しいことを学べなかったのでかき集めた資料。これから読む/見る。”Xiaomi Redmi Note 10 Pro用GCam” も書いた。

Xiaomi Redmi Note 10 Pro Camera review: Balanced budget shooter

10 Useful Camera Tips and Tricks for Redmi Note 10 Pro Max

9 Best Xiaomi Redmi Note 10 Camera Tricks From Experts

Xiaomi Redmi Note 10 Pro Tips and Tricks | Hidden Features – YouTube

Camera Top Tricks for XIAOMI Redmi Note 10 Pro – Best Camera Options – YouTube

How To Use the Macro Camera In Xiaomi Redmi Note 10 Pro – YouTube

【使い方】Xiaomi Redmi Note 10 ProのカメラアプリでProモードを使って撮影する方法!大型イメージセンサー搭載モデルだからこそ試して欲しい!自分にしか撮れない究極の1枚になる! – YouTube

Redmi Note 10 Pro Camera Review EXACTLY What to Expect! – YouTube

Creative Photography Ideas with the Redmi Note 10 Pro! (108MP & Tele-Macro) – YouTube

Shooting video with the Xiaomi Redmi Note 10 Pro smartphone by Jose Antunes – ProVideo Coalition

「実例で検証!コスパ最強の3万円台スマホ Redmi Note 10 Pro カメラはVLOGに使えるのか?!」第1332話 #FullHD – YouTube

REDMI NOTE 10 PRO + GOOGLE CAMERA = MAGIC!! – YouTube