バッファローの無線LANルータWHR-HP-G300NのDD-WRT化

またまた未完成のまま放っぽっていた草稿を完成させることなくそのまま投稿する。未完成であっても、自分で集めた情報なので、参照したくなることがあるから。

なお、この記事は元々はAtword.jpで持っていたブログ用に書いていたもので、そこで公開した他の記事に対するリンクが入っている場合、残念ながらそれは行き先のないリンクになってしまっている。いつか一括して解決しようとは思ってるが…。


玄関やトイレにWifi電波がなかなか届かないことの対策の一つとして、我が家のLANの根幹を担っている無線LANルーターWZR-HP-AG300HのファームウェアをDD-WRTに入れ替えてごにょごにょ、という手があることを書いた。だが、根幹を担っているだけにヘタを打つと大変なことになる。それにそもそもDD-WRT化のメリットがどれくらいかもわからない。そこで、友人のバッファローの無線LANルータWHR-HP-G300Nをお借りして、DD-WRT化でどの程度メリットが得られるのか調べてみることにした。 “DD-WRT WHR-HP-G300N”で検索するとたくさんヒットするし、DD-WRT WikiにもWHR-HP-G300N専用のページがある。何も考えずに現時点の最新版の04-15-2013-r21286をインストールしようと思ったが、念のため評判を確認しようと2chの「【無線LAN】DD-WRT【強化ファーム】8」スレッドキャッシュ)を見てみると、r21286軒並み評判悪い。調べてよかった。 どうも、素のDD-WRTではなく、バッファローがカスタマイズしたバージョン1.93というのが安定しているらしい(バッファローは前者を”Pro”版、後者を”User-Friendly”版と呼んでいる)。DD-WRT WikiにあるWHR-HP-G300N専用のページには、双方のファームウェア(バージョンは不明)がftp://whr-hp-g300n:whr-hp-g300n@83.244.133.35/から入手できるという記述があるが、このリンクは生きてない模様。

ちなみに、最終的なターゲットの私自身の所有するWZR-HP-AG300Hについては、DD-WRTのWikiでWZR-600DHPが後継機種とされており、それぞれの機種のcommunity buildsの入手先が記されている他、USバッファローのサイトでは、バッファローブランドのファームウェア(バージョン1.91)と、DD-WRTのが公開されているが、後者のバージョンはDD-WRT Wikiで公開されているものとバージョンが違う。

DD-WRTについてはDDWRTまとめWikiというサイトが参考になるが、特にデバッグモードが重要。Telnetdを起動できたりする。「World Wide版Professionalファームウェア」で上述のUSバッファローから入手できるファームウェアについての記述がある。日本版、米国版との入れ替えについては、U-Bootの”region”環境編集の変更が必要だとあるが、それについてはそこで書かれている方法ではなく、先の2chにあった以下の方が簡便:

11 anonymous@p22199-ipngn4002marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp==2012/12/05(水) 22:01:22.78 ID:FP3c057/
BUFFALO WZRシリーズ 1.http://192.168.11.1/cgi-bin/cgi?req=frm&frm=py-db/55debug.html 2.ユーザー名:bufpy 3.パスワード:otdpopy +『設定しているパスワード』 4.コマンドラインに『ubootenv set region US』を入れて実行 5.ルーターを再起動 これで、殻割せずにTFTPによる転送(4秒以内)が可能になります。 DD?WRT ⇔ 純正ファーム 行き来が可能。


74 WHR-HP-G=sage=2012/12/24(月) 09:49:14.78 ID:???
WHR-HP-G の日本語版に戻す方法1. WHR-G125-revert-to-original.bin を使ってTFTPでUS版に戻す 2. 『ubootenv set region US』を使って、US版にする 3. 管理画面の”/cgi-bin/cgi?req=frm&frm=py-db/firmup.html ”から日本語版のファームを流す 4. 完了


86 anonymous=sage=2013/01/03(木) 17:45:41.37 ID:???
>>69 すごいですね。管理画面の下に3つのリンクが出てくるいちばんしたのファームアップ画面から、リージョンJPのままでも いろいろなバッファロー日本語純正ファームが入ります。WZR-HP-AG300HとWZR-600DHPとハードが同じようなので、 WZR-HP-AG300HがWZR-600DHPに変身しました。また、WHR-G301NがWHR-300にも、WHR-HP-G300にも、WHR-300HPにも 変身します。(WHR-G301NとWHR-HP-G300とはハード的に外部アンテナの有無の違いのようです。) リージョンをusにしたらWHR-G301NがUSA版のファームでWHR-300(USA)にもなります。USA版のファームにしたらWDSを設定 することにより、イーサネットコンバータにもなります。ただし、USA国内の11n/g/bのチャンネルが11チャネルしかなく、バッファロー 日本語純正ファームで使用できる12、13チャンネルは使用できないので、USAファームでイーサネットコンバータの設定をする場合 はチャネルを1-11チャネルのうちで固定するなどの注意が必要です。

ファームウェア・設定ファイルなどのバックアップ・書き込み」を参考に、バックアップ。PPPoEの設定くらいなので、特に心配する必要もないとは思うが念のため。

yasuro@AsusEeePC1005HA:~$ telnet 192.168.11.1 
Trying 192.168.11.1... Connected to 192.168.11.1. 
Escape character is '^]'.  
BusyBox v1.00 (2012.05.23-04:29+0000) Built-in shell (msh) 
Enter 'help' for a list of built-in commands.  
# ls /dev/mtdblock 0  1  2  3  4  5  6 
# cat /proc/mtd dev:    size   erasesize  name 
mtd0: 0003e000 00001000 "uboot" 
mtd1: 00002000 00001000 "uboot_environ" 
mtd2: 000c0000 00010000 "linux" 
mtd3: 002e0000 00010000 "rootfs" 
mtd4: 00010000 00010000 "user_property" 
mtd5: 00010000 00010000 "ART" 
mtd6: 003a0000 00010000 "firmware" 
# dd if=/dev/mtdblock/2 of=/tmp/orig-mtdblock-2.bin 
1536+0 records in 
1536+0 records out

さて、米バッファローの公式プレスリリースで、WHR-300HPがWHR-HP-G300Nの後継機だと明記していうえ、 “Present customers running the prior AirStation HighPower router models WZR-HP-AG300H, WZR-HP-G300NH and WHR-HP-G300N are invited and encouraged to upgrade to the updated firmware”とまで書いている。なので、WHR-300HPのUSバッファローのウェブサイトのダウンロードセクションを見てみると、ファームウェア単独では以下だけリストされていた。

2013-03-06 1.93 WHR-300HP Firmware version 1.93

まず最初これで試してみたが(Web UIでフラッシュ)、単にインタフェース言語が英語に変わったくらいで、電波出力が変えられる設定画面もなく、結果実際の電波出力も特筆変わったようにはなかった。米国版ということで、デフォルト値が違ったりしないか、と思ったのだが。 実は、WHR-300HPのUSバッファローのウェブサイトのダウンロードセクションで、最後の方にある

2013-03-19 1.05 Windows, Mac CD image for WHR Series wireless router.

というCDの内容の中に、WHR-300HP用とは別に、WHR-HP-G300N用のファームウェアの”Pro”版Professional_v24sp2_19154.encが含まれていた。しかし、上で述べたように米バッファローはWHR-300HP用のファームウェアを使うことを推奨しているようであったので、Professional_v24sp2_19438.encファームをフラッシュしようとしたが失敗。理由は不明。そこで、WHR-HP-G300N用のファームウェアの”Pro”版Professional_v24sp2-19154.encをフラッシュすると、こちらは成功。 さて、肝心の電波出力であるが、DD-WRTのWikiを参考にしいし、Tx Powerの値をどうしようと、Statusページに表示されるのは

TX Power22.0 dBm (EIRP av.) / 26.9 dBm (Peak)

であった。詳しい測定条件は失念したが、Tx Powerを確か20 dBmと200 dBmに設定して、その電波をある地点(繰り返すが詳しくは失念した)でAndroidのWifi Analyzerアプリで測定してみると、ほとんど全く変わっているように見えない。 “WHR-HP-G300N Tx Power & Antenna Gain Settings“では以下のような投稿がある:

As far as power goes, it really doesn’t matter… set it to anything above 16 dBm. You could set it to 30 dBm (probably even 100) and it wouldn’t matter. The dd-wrt driver implementation is limited to ~ 16 dBm (even though the status may show 20 if your lucky). This is and has been an ongoing issue with all dd-wrt atheros ar7xxx/ar92xx based routers (except for those that involve a special activation fee).

という投稿がある。この内容が正しいかどうか私には知る由もない。仮に正しくても、2011年時点での話。ただ、今も正しいのだとすると、本来のターゲットであるWZR-HP-AG300HもCPUがAtheros AR7161だから、それにも当てはまってしまう。「dd-wrtの電波出力調整に関して」でバッファロールーターの出力がDD-WRTで大して変わらないことを書いておられる方がいるが、ひょっとして同じ現象ではないだろうか。 そもそも、それ以前に、そもそも出力を上げることに意義があるかについては、OpenWrtのFAQに以下のような記載がある:

Can I adjust the transmit power?

Yes, but cranking the power to the maximum won’t help you any. You might transmit farther but the noise level will be higher (and will probably bleed into the neighbouring channels; that looks like this then) and your recieve sensitivity won’t be improved any, limiting your distance. If you want better range go buy better antennae.

似たよった内容の記述はWeb上のあちこちにみられる。 しかしその一方、それを真っ向から否定する “Increasing a Router’s Transmit Power“という記事もある。   倍速設定 倍速(40MHz)モードを出す に従うとできた。 Wireless Channel Wireless-N Configuration WHR-300HPの”Pro”版ファームウェアへのアップグレードが成功しない WZR-HP-G301NHを純正ファームに復元しました ちなみに、WHR-HP-G300Nはオプションの指向性アンテナで特定方向に通信距離拡大できるという、WZR-HP-AG300Hにない特徴がある。バッファローの製品としてはWLE-2DAがあるが、アマゾンで現在3,700円。レビューを見ると、効果はソコソコ、ということのようだ。 ただ、玄関やトイレにWifi電波がなかなか届かないことの対策を考えたときには、WZR-HP-AG300Hには当てはまらないとして排除したWindsurferという名のパラボリック反射板はやはりダメなんだろうが(WHR-HP-G300NもMIMOを採用しているので)、WHR-HP-G300NはLa Foneraと同様「リバースSMAコネクター」を採用しているようなので(「RP-SMA、SMAP(R)コネクタとも言う」らしい)、それに準拠した指向性アンテナが使用できそうだ。実際、Fonera Simplの外付けアンテナをそのままWHR-HP-G300Nの付属アンテナの代わりに使えることは確認した。 La Fonera Wikiで「”dbi アンテナ”を検索」しろという指示があるので、実際Aliexpress.comで”dbi antenna”で検索するといろいろヒットするOmni Antenna vs. Directional AntennaMIMOとは ダイバーシティとビーム・フォーミング MIMO ダイバーシティ

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バッファローの無線LANルータWHR-HP-G300NのDD-WRT化」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: バッファロー無線ルーターWZR-HP-AG300HのDD-WRT化 | あくまで暫定措置としてのブログ
  2. ピンバック: バッファロー無線ルーターWZR-HP-AG300HのOpenWrt化 | あくまで暫定措置としてのブログ

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