EZCastが届いた

パチもん感バリバリのパッケージ

パチもん感バリバリのパッケージ

とはいえなかなか洒落てはいる

とはいえなかなか洒落てはいる

注文していたChromecastクローンのEZCastが届いた。以下、自分の感想・メモだが、あくまで自分用であり、他の紹介記事に出ているようなことはばっさり省略しているので、ご覧になる方はそのつもりで。これだけ読んでも、全体像はわかりませぬ。

EZCastデバイスが自宅LANにwifi接続できるよう、手元のAndroid端末上のEZCastアプリでセキュリティーキーを入力する必要があるのだが、Google日本語入力を使っていると、ソフトウェアキーボードのキーを押すたび、その前に入力された文字が消去された。一時的にデフォルトのキーボードに替えることでしのいだ。

給電用USBケーブルはwifiアンテナも兼ねている模様

給電用USBケーブルはwifiアンテナも兼ねている模様。使用中結構暖かくなる。

EZCastデバイスを使用とするデバイス(仮にクライアント・デバイスと呼ぶ)は、直接それにwifi接続する。そのEZCastデバイスは無線LANルータにwifi接続する。クライアント・デバイスがLAN、あるいはインターネットに接続するにはEZCastデバイスを経由する、というのが基本の使用形態。対してChromecastの場合は、クライアント・デバイスとChromecastとはセットアップ時のみ直接wifi接続し、その後は一般的IPデバイス同様、二者はルーターを介して接続するようになっていると理解している。

EZCastデバイスを使用とするデバイスには自宅LANのサブネットとは別のサブネットのIPアドレスが振られる。自宅LAN内のデバイスは見えない(例えば後で出てくるDLNAメディアサーバ)が、インターネットとの間で動作するHangoutsやSIPによるVoIPは問題なかった。

VGAディスプレーを使ってテストするためゴテゴテとアダプタをかます

VGAディスプレーを使ってテストするためゴテゴテとアダプタをかます。くたびれた畳が哀愁を誘う。

さて、EZCastデバイスはそうやってインターネットに繋がるなり自動的に自らをアップデートした。失礼ながら中国製品とは思えないまともさ。

それどころが、全般的にきっちり作りこまれていて好感をもった。画面表示は自動的に日本語が選択され、その日本語に違和感もない。ただ、マニュアルには残念感がひしひしと漂う。一度だけでも英語に堪能な人を一人雇うだけで、あまりに頓珍漢な英語は避けられると思うのだが。

ステータスを示すLEDランプがあるのだが、最初壊れて全く点灯していないんじゃないかと思ったくらい、はかない点灯ぶり。まぁ、実害はないが、LEDに対する不満としてはまぶしすぎることが多いことを考えると、ちょっと意外。

先程も述べたように、クライアント・デバイスは通常EZCastデバイスを介してインターネットに繋がる。しかし、その基本の使用形態ではなく、クライアント・デバイスが直接自宅LANに繋がっている状態でも、EZCastデバイスのDMRはアクセスでき、同時に自宅LAN内のメディア・サーバー(DMS)は見えるのでよかった。これができなければ自分としては利用価値は激しく落ちるところだった。

やる気を感じさせない音楽再生画面

やる気を感じさせない音楽再生画面

とはいえ、音楽を再生させたときの画面のやる気のなさと言ったら…。アルバムアートくらい表示して欲しかった。全般的になかなか完成度が高い製品なので、もう少し頑張って欲しかったところ。

ちなみに、自分が以前CDをリップする際はWMAでエンコードしていたが、これをBubbleUPnPを通じてEZCastデバイスに再生させようとすると、サポートされてないフォーマットだ、といってエラーになる。が、これはBubbleUPnPのSettings -> UPnP Tweaks -> Mime-type checkのチェックを外すことで回避できた。

アカウント登録するのにSSIDの入力も求められる

アカウント登録するのにSSIDの入力も求められる

Windows 7/8 PCからはサブディスプレーとして使えるようだ。このYouTubeビデオの4:08過ぎから、それを行っている様子を見ることができる。自分も試そうと、Windows用クライアントソフトをダウンロードしようとしたら、iezu.comでアカウント登録を求められた。そのときに電子メールアドレスだけでなく、EZCastデバイスのSSIDの入力も求められたのにはちょっと感心した。機種ごとのIDの役割を果たしているのであろう。

さて、自分のメインのデスクトップPCで試してみると、EZCastデバイスにwifiで接続できることが要件のようで、その機能のない我がPCでは無用の長物となってしまった。

自分としては、EZCastデバイスを利用するためには、クライアント・デバイス上でwifiのアクセスポイントを変えねばならないこと、基本的にあらゆる操作をEZCastアプリを経由して行わなければならないところが煩わしい。Chromecastであれば、wifi設定の変更は必要ないし、アプリ側が対応してさえいれば(例えばビデオ・プレーヤー)、アプリを使用中、「あ、これはTVで見たいな」と思ったら、すぐアプリのキャストボタンでChromecastで再生できる…はず(何せ実物を持ってないので想像)。いちいち、EZCastを立ち上げて、再生していたビデオを再度探して…などという面倒な手続きは発生しない。ただし、上で述べたように、DLNA機能だけであればwifi設定を変えることなく利用できる。

結論としては、もし自分だけが使うという前提ならどうせDLNA機能しか使わないので2,000円強ならまぁありかな、と。最近のTVはスマート化していてDLNA機能などは最初から持っていたりするようだが、そうでないものにこれを挿して、簡単スマート化するのも手だろう。EZCastの方はまだ機能が上がる可能性がある分、あるいは自分でハックできる可能性がある分、扱いやすいとも言える。

最近のAndroid端末にビルトインの基本的なメディア再生アプリには、さりげなくDLNA機能が盛り込まれているように思う。Samsungの端末にはAllShareという名前で、XperiaだとThrowというボタンで、既に端末上で再生中のものを他のDMRに再生させられるようになっている。DMCからメディアをコントロールするより、このようにDMPから行うほうが我々の直感に合っているのではないだろうか。この傾向はChromecastの登場もあってますます加速するだろう。だとすると、EZCastのようなディバイスにも、DLNA機能さえあれば一般人には用が足りるんじゃないかと思う。もっとも、アプリ(製作者側)の都合でそうされたくないもの(例えばVODアプリ?)を無理やりTVで見るためにはミラーリングが有用かもしれないが。

いずれにせよ、これはそもそもiOSデバイス(具体的にはiPad)ユーザ向けのプレゼントとして用意したもの。EZCastのAirPlay機能を利用するなら、Chromecastと同様の使い勝手が得られると期待している。ただ、それでもwifiのAPを替えなければならない、というのはいただけない。←これは自分の誤解で、iOSデバイスとAirPlayを介して利用する際には、最初のセットアップ時以外直接iOSデバイスからEZCastにwifi接続する必要はない。それぞれがルーターにwifi接続し、ルーターを介して間接的に接続する形態で利用できる。

物理的な設置については、”EZCastの設置を試みた“をご覧あれ。

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EZCastが届いた」への9件のフィードバック

  1. ピンバック: EZCastの設置を試みた | あくまで暫定措置としてのブログ
  2. ピンバック: EZCastの設置を試みた | あくまで暫定措置としてのブログ
  3. WiFi接続設定のセキュリティーキー入力文字が消える現象の情報、助かりました。
    当方のFSKAREN入力でも同様の現象が発生して何が起こっているのかと混乱しました。ありがとうございました。

  4. ピンバック: 音声出力のないPC用ディスプレーをTVチューナと組み合わせTVセットとして使う | あくまで暫定措置としてのブログ
  5. ピンバック: 音声出力のないPC用ディスプレーをTVチューナと組み合わせTVセットとして使う | あくまで暫定措置としてのブログ
  6. ブラビアに接続して、入力切替すると初期画面になりました。SSIDは出ているのですが、パスワードが全く表示されていません。テレビのリモコンでは動作せず、接続できません。
    マニュアルも日本語のものがなく、このままでは全く役に立ちません。
    誰か助けてくださいませ。

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