Teclast X98 Air 3G Dual Bootを注文

今月に外部で発表する機会があるのでそれに使えるデバイスを用意しようとした。後で書くように、いろいろと迷ったのだが、Teclast X98 Air 3G Dual Boot (Windows 8.1 with Bing/Android 4.4)を選んで注文した。現在英語版製品紹介ページではeMMCは32GB搭載とされているが、中国語版にはもう記述のあるおそらく出始めたばかりの64GB搭載のを選んだ。AliExpress.comのこれを選んだ。本体$244.38、輸送方法はDHLで$13.41、計 $257.79。ちなみに、現在同じもの(本体のみ。64GB)に$257.24の値が付いている。あまり目立った情報がないが、”【APad】中華パッド/Androidタブレット【iped】wiki – Teclast X98 Air 3G“というページもある。

昨年の終わり頃から中国製のWindows 8.1 with BingとAndroid 4.4のデュアルブートタブレットが日本でも何種類も売られるようになった。その一例が、”IGZO技術/3G対応の9.7型中華タブレットが発売、Win 8.1とAndroidのデュアルブートに対応:解像度は2,048×1,536ドット、Office付きで実売3.4万円“にも報じられているTeclast X98 Air 3G Dual OS(ただしこれはeMMC 32GBモデル)。x86 CPUなので、(ARM用Windows RTと違い)普通のx86用Windowsアプリケーションソフトが走るし、多くの場合一年有効なOffice 365 Personalが添付されている。その上にAndroidタブレットとしても使えるのならコスト・パフォーマンスが高いように思われた。3G通信や通話はとりあえず必要になるとは思わないが、あって困るものではない。いつか外で(つまりwifiが使えないところで)単独でデータ通信が必要になるようなこともないとはいえない。

しかし、AKIBA PC Hotline!で検索する限り、あくまで東京(秋葉原?)のショップの店頭で売られているだけで、大手の販路では手に入らないようだった。ネットショップでは赤札天国が扱っている。自分が今回注文したものと同じものが現在予約受付中で税込み37,000円弱だから、AliExpressから注文したことで、それに比べて1万円ほど安くついた計算になる。

それでもタブレットにするか、ノートPCにするか随分悩んだ。最初はタブレットにしてみるとかと考え、機種は後で述べるようにOnda V919 3G Air Windows8 + Android Retina Screen Dual Boot Tablet PC 64GBを選び、いざ注文しようとしたときに気づいた:HDMI等の画面の出力端子がない。MHL機能もなくプロジェクタを使うのなら、Miracastを利用するしか。プロジェクタ自身にMiracastレシーバ機能があればいいが、なければ(最新モデルでもなければなかろう)、Miracastドングルも用意しなくてはならなくなる。自分はMiracastレシーバとしても動作するEzCastを持っているので、それを利用すればいいといえばいいのだが、必要な機器が多くなるのは後々不便でトラブルの原因となるだろう。

定番のPowerPointを使ったプレゼンに関しては、編集のしやすさや画面出力の容易さからも素直に昔ながらのノートPCを使う方が得策のような気がしてきた。が、最近はノートPCの画面部を取り外してタブレットとして使える、ノートPCとタブレットのいいとこどりのような2-in-1タイプと総称されるAsusのTransbookやAcer Aspire Switch、マウスコンピューターの11.6型 2 in 1タブレットPC「m-Tab MT-iPE1100WN」などがある。こういうのはどうだろうか?

日経トレンディネットの”使い勝手は普通だが「あるもの」が入ったエイサー製タブレットに感心した!はAsus Switch 10について書いているのだが、キーボード側にあるHDDがこの機種の最大のメリットだと言っている。説得されかけたが、よくよく考えてみるとそうでもないような気が。タブレットとして使うときは、キーボードと一体になってノートPC状になってHDDが使用できるときに比べて、使えるアプリなりデータなりに制限があるということは、自然ノートPCとして使うときとタブレットとして使うときと用途が根本的に分かれて来るはず。それならば、タブレットとノートPCの2台に分けてしまったほうがすっきるするのでは。ストレージの容量に不安があるのなら外付けHDDやwifi HDDなんて製品を併用すればよかろう。

それにこの手の製品に共通するのが、タブレットとして使うときは機能的に近いタブレット専用機に比べて重いこと。また、タブレットとして見て同等サイズのものに比して性能が低い。こちらは需要の規模の差の結果だろうか。タブレットとノートPCを同時に2台持ち運ぶときに比べてかさ・重さが減ることはメリットかもしれないが、それ以外は「二兎を追うものは」的に中途半端な結末になる気がする。ただ、キーボード側にフルサイズのUSB端子やVGA端子が用意されている場合は、拡張性の面で安心だろう。

上に上げた2-in-1タイプを「切り離し型」と呼ぶなら、LenovoのYogaとかは「ひっくり返し型」と言える。こちらはともかく高くて考慮から外した。

そういうわけで2-in-1タイプが実は使いづらいような気がしてきたので、PowerPointでプロジェクタを使ってプレゼンするのと、そのために必要な編集をする、という目下最大の目的のためには、本体にVGA端子があるノートPCAsus X200MAが結局一番無難か、と一時は決意した。アマゾンポイントが1万ポイント弱つくので実質2万円強で買えるはずだったのでいい買い物だと判断した。しかし、注文手続きをする前にたまたま急ぎで片付けなければならない用事があり中断。それが済んだ数日後いざ注文しようとするとポイントがつかなくなっていて1万円ほど高くなってしまっていた。馬鹿らしくなって、タブレットでmicro HDMI端子のあるTeclast X98 Air 3G Dual OS (Windows 8.1 with Bing/Android 4.4)を注文してしまった。後悔しないとよいが…。

オフィス・スイートについては、先に述べたように1年有効なOffice 365 Personalのライセンスが添付されているようだ。Android側でも、”Microsoft、Androidタブレット向け「Office」正式版を公開 – クラウド Watch“と報じられている。現在ARM版しかないためTeclast X98 Air 3Gでは利用できなが、「Intelベースのプロセッサについても、今四半期中に対応予定」ということなのでいずれ利用できるはず。

併用するBluetoothキーボードは現在選定中


以下結論に至るまでのメモ。もう面倒なので整理しません。

Win8.1/Androidのデュアルブート対応タブレット3モデルがTeclastから! – アキバ総研

実売3万円以下の安価な10.1型Windowsタブレットが発売 – AKIBA PC Hotline!

過去最安、12,980円の格安Win8.1タブレットが店頭販売中 – AKIBA PC Hotline!

IGZO技術/3G対応の9.7型中華タブレットが発売、Win 8.1とAndroidのデュアルブートに対応:解像度は2,048×1,536ドット、Office付きで実売3.4万円 – AKIBA PC Hotline!” (2014/12/27 23:55)…中国Teclastの9.7インチタブレット「X98 Air 3G」

Office 365 Personal

Win8.1搭載の格安中華タブレットにデュアルOSモデルが登場、8型で実売1.8万円:Android 4.4も搭載、Office 365 Personal付き – AKIBA PC Hotline!” (2015/1/15 23:30) Teclastの「X80h DualOS」

今度はデュアルOS、「iPad mini 2っぽい」中華タブレットに新モデル登場:解像度は2,048×1,536ドット、Win8.1+Android 4.4搭載で実売2.4万円 – AKIBA PC Hotline!” (2015/1/16 11:55)Teclast製7.9インチタブレット「X89 DualOS」

Androidタブレット3機種でWindows 8.1をインストールできるファームウェア登場” 2014/06/21

【笠原一輝のユビキタス情報局】Bay Trailが実現する、WindowsとAndroidが共存するタブレット ~x86版Androidで互換性の問題が非常に少ない理由 – PC Watch“(2013/9/26 06:00)

Android-x86 – Porting Android to x86が以前からあったが、インテルの公式Android* on Intel Platforms | 01.orgが存在する。”How to Install Android on Your Windows 8 Tablet

逆に、AndroidタブレットにWindows 8をインストールするにはANDROID | ChangeMySoftware.orgはガセと思われる。

Windows 8.1 with Bing – NAVER まとめ

個人向けのOffice 365はお得か? – 阿久津良和のWindows Weekly Report | マイナビニュース

【笠原一輝のユビキタス情報局】低価格で魅力的な製品が登場しつつあるWindowsタブレット市場 ~月200MB無料データ通信付きの米HPの8型タブレットを試す – PC Watch

【西川和久の不定期コラム】マウスコンピューター「WN801V2-BK」 ~Office Home and Business 2013を搭載して2万円台の8型タブレット:Office Home and Business 2013を搭載して2万円台の8型タブレット – PC Watch” (2015/1/6 06:00)

過去最安の8型Windows 8.1タブレットが登場、しかもOffice付き:実売19,300円 – AKIBA PC Hotline!” (2014/11/8 22:50)

付属するオフィスソフトは、国内未発売のサブスクリプション版「Office 365 Personal」。ただし、Officeを利用するには登録とダウンロードが必要なほか、同店では「Officeの利用についてはサポートの対象外」としている。また、付属するOffice 365のプロダクトキーが、1ヶ月版(オンライン価格は6.99ドル)と1年版(69.99ドル)のどちらのものかは不明。

Office付きで実売19,800円の格安Windowsタブレットが発売:国内未発売のOffice 365 Personalが付属 – AKIBA PC Hotline!“ (2014/11/5 21:05)

付属するOfficeは1年版

格安Windowsタブレットの決定版?WUXGA液晶搭載で19,800円のビックカメラ独占タブレットが発売:ストレージ64GBやクアッドコアCPU、メモリ2GB搭載 – AKIBA PC Hotline!” (2015/1/6 21:05)

なお、Officeソフトは別売りだが、ソフマップ 秋葉原 本館では、本製品とOffice 365 Soloのセット割り引きキャンペーンを実施中。店頭価格は税抜き24,800円(税込26,784円)。

8インチが多いようだが、そうでなくてもあくまでノートPCの代替なので画面がある程度の大きさが求められる上、老眼にさいなまれる自分としては9.7インチは欲しい。”【イベントレポート】元Google技術者が開発。オフィスソフト向けの11.6型Androidタブレット – PC Watch

9.7インチタブレットPC販売の赤札天国

Shop dual boot online – Buy dual boot for unbeatable low prices on AliExpress.com

OndaTeclast

ちなみに、Teclastの英語版サイトにはファームウェアのアップデートの告知やダウンロードページがないが、これは中国語版サイトをアクセスする必要がある。”Teclast X89HD Android ファームウェアのアップデート方法|コンペブログ“。また、中国版サイトの方が掲載されているモデル数が多い。

本当は10インチは欲しい。Teclastであれば10.1インチの台电科技 – 台电平板电脑 X10HD 3G 双系统なんかがあるが、直後で述べる9.7インチのX98 Air 3Gより$100弱高い(内蔵ストレージが32GBではなく64GBである、という利点もあるが)。

Teclast X98 Air 3Gはその前モデル思われるX98 Air IIと実質的価格差は殆どない。

共通するのは9.7インチのIPSディスプレイ(2,048×1,536ドット)や4コアプロセッサのAtom Z3736F、2GB DDR3Lメモリ

  • Onda V919 3G Air は64GBの内蔵ストレージ、Bluetooth LE, 11aのサポートが利点。HDMIポートがないこと、GPS機能がないこと、バッテリが公称7000mAh(6200mAhであるという記載も)であることが欠点。もっともスマホと併用するなら、GPS over BTBluetooth GPS OutputなどのアプリでスマホのGPSデータを利用することができるはずだが。HDMIポートがないのに加え、MHL機能もないようなので、画面表示を他に表示するにはMiracastを使用するしかない。
  • Teclast X98 Air 3Gは、HDMIポートを持つこと、GPS機能を持つこと、バッテリが公称8500mAhであることが利点。Bluetooth LEのサポートが(おそらく)ないこと、そして内蔵ストレージが32GBであることが欠点。micro SDカードが32GBのものにまでしか対応してないような記述があるが、”中華タブレット「Teclast X98 Air2」「X98 Air3G」の評判やスペック等 : 2chデジタル速報“によるとV919 3G Air同様128GBのまでOKな模様。ただし、”とんちき録: Teclast X98 Air 3G 、Teclast X98 Air2、Teclast X89Win等 【Q&A】“によると、Android側からも認識されるようにするには、NTFSでフォーマットする必要がある模様。

 

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Teclast X98 Air 3G Dual Bootを注文」への10件のフィードバック

  1. ピンバック: Teclast X98 Air 3Gと併用するBluetoothキーボード | あくまで暫定措置としてのブログ
  2. ピンバック: Teclast X98 Air 3G Dual OSのAndroidのルート化 | あくまで暫定措置としてのブログ
  3. ピンバック: Teclast X98 Air 3G Dual BootのAndroidのルート化 | あくまで暫定措置としてのブログ
  4. ピンバック: 中華Win/Androidタブレットのために同時本体充電も可能なUSBハブACASIS HO27を購入 | あくまで暫定措置としてのブログ
  5. ピンバック: X98 Air 3G用Bluetoothキーボード再び | あくまで暫定措置としてのブログ
  6. ピンバック: 0SIM by So-net | あくまで暫定措置としてのブログ
  7. ピンバック: SIMフリー LTE対応、WINDOWSタブレット ⑫ 音声通話 | DaisukeOgura Weblog
  8. ピンバック: Teclast X98 Air 3GのAndroid 4.4側でMVNOのSIMカードが使えないい | あくまで暫定措置としてのブログ
  9. ピンバック: Quick Charge 3.0対応USB AC充電器 | あくまで暫定措置としてのブログ
  10. ピンバック: Teclast X98 Air 3G Dual Boot (C9J6) のBIOSアップグレード及びAndroidのKKからLollipopへのアップグレード | あくまで暫定措置としてのブログ

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