Bluetoothヘッドセットの選定

1年ほど前にAliExpress.comで購入したBluetoothヘッドセット

1年ほど前にAliExpress.comで購入したBluetoothヘッドセット

ちょうど1年ほど前AliExpress.comで$7.56で買ったBluetooth 4.0準拠のヘッドセット(写真)を現時点での自分のメイン端末Au版Galaxy S5 SCL23と併用してきた。ジムでBLE心拍計を使用しEndomondoアプリにそれを読み上げさせるのを聴くのに利用したり、一般的なポッドキャストやビデオの視聴にも重宝してきた。が、どうも最近バッテリがへたってきたようで頻繁に電池切れを起こすようになった。

このヘッドセットは片耳のみでのモノーラル使用もできるし、付属のmicro USB接続のイヤフォンを挿して両耳でのステレオ使用もできる。片耳使用時もカナル型(=耳栓型)ではないので外界の音もちゃんと同時に聞こえ、ジムでの使用や外を出歩きながら使うのに適していた(こういう状況でもカナル型を使う人がいるが周りの人間にとっては怖くてたまらない。迷惑千万なのでホントやめて欲しい)。が、電車に乗っている間に使用するときには、環境音をシャットアウトしてくれるカナル型の方がよい。そういったものを探してみることにした。

Bluetoothヘッドセットは基本バッテリ内蔵で取り替えがきかない。つまりいずれは何を選ぼうとバッテリのへたりが避けられない。使い捨てだと考えて安価に入手できるものを複数使いまわすのも一つの手だろうが、今回はバッテリがしっかりしていると思われるものを選ぶ、というのを基本方針とした。大阪まで外出して戻ってくるのにかかる4時間ほどもって欲しい。

要件としてはまず、通話用ヘッドセットとして利用するだけでなく、音楽の視聴にも使いたいのでA2DPプロファイルに対応していること。ワンセグ視聴にはSCMS-Tにも対応している必要があるが(参考:”第497回:SCMS-Tとは – ケータイ Watch Watch“)、さしあたり自分にその必要はない。

むしろAptXコーデックに対応しているかどうかのほうが意味がある。現在のメイン端末Samsung Galaxy S5はAptXに対応しているようだし 。ただ、自分の主たる用途は音楽鑑賞ではない。ポッドキャストや(必ずしても高品質ではない)YouTubeビデオの視聴が主だ。なのでAptXに関しては高音質であるより低遅延であることの方が意味がある(参考:”実験で検証! Bluetoothコーデック「aptX」はなぜ高音質で低遅延なのか? (1/3) – Phile-web“)。

AliExpress.comで売られてるBluetoothヘッドセットの製品記述は例によって嘘っぱちが多い。AptX対応を謳っていても、現時点では、採用しているチップセットがCSR8645でなければ嘘だと考えてよい。よく見られるCSR8635はAptXをサポートしていない。まだ採用しているチップセットが明記されていればこのように判断できるが、そうでないと製品記述からは確定的にはわからない。そういった虚偽広告が当然のように平気でなされているのはさすがのチャイニーズ・クオリティーだが、それを輸入した業者がAmazon.co.jpで売っている場合も、その虚偽広告をそのまま引き継いでいることが多い。それらのレビューとして「AptX対応でこの値段はコスパが高い!」な~んてあるのは、いかに素人の評価があてにならないかの証左だ。

さて、”The Difference Between Bluetooth 3.0, 4.0, 4.1, & 4.2 Explained | Major HiFi“によるとBluetooth 4.1では4G LTE電波との干渉が抑えられたようで、できれば4.1準拠が望ましいといえる。4.2の主な改良点はスピードであるようで、ヘッドセットには特に必要なかろう。

自分なりの要件をまとめると:

  • 耳栓型で両耳を塞ぐぎ、外界の音が耳に入ってこないようになっていること。
  • 耳たぶにかけられるフックが付属するなどして容易に脱落しない作りになっていること。
  • バッテリが持つこと。具体的には最低限4時間の音楽再生が可能であること。
  • (できれば)Bluetooth 4.1以上に準拠すること。
  • (できれば)AptX対応であること。

それでもそれを満たす製品はごまんとあり、選定に困った。なので、比較的低価格でありながら定評があるようであるTaotronicsのヘッドセットに限って考えることにした。自分の要件を満たしそうなのは、以下のTT-BH09とTT-BH10。

TT-BH09

TT-BH10

Amazon.co.jpで注文してたTaoTronics Bluetooth 4.1ヘッドセットTT-BH09が到着

Amazon.co.jpで注文していたTaoTronics Bluetooth 4.1ヘッドセットTT-BH09が到着

これらを参考に結局TT-BH09を選択。Amazon.co.jpにて2,999円

まだあまり使用していないが今のところ使用感は悪くない。わずかに圧迫感があるか。イヤーチップは3種類付属し、Mサイズが最初から本体に装着されていたが、Sサイズに変えてみた。心配だった眼鏡との干渉はない。マイク入力が弱いというレビューがあったが、これについてはまだ試してない。英語による音声ガイドは必須機能だと思わないが、あると何が起こっているのがわかるのでよい。実は冒頭の中華ヘッドセットも音声ガイド機能があるのだが、なにせ中国語なのでわからず自分には意味がない…。専用ケースが思っていたより大きいが、破損の心配なしにカバンに安心して放り込めるのはありがたい。

高音質の音源というとchayの「あなたに恋をしてみました」(AAC-LC 320kbps)しか持ってないのだが、これを聴く限り音質はよいと思う。が、音飛びがたまにある。

なお、12ヶ月保証で、製品登録することでそれが6ヶ月延長されることになっている。Taotronicsのウェブサイトで登録できるのだが、レビューを書くことでTaoTronics他製製品の割引などが受けられるSuper Userプログラムに興味があった自分は先にユーザ登録をしてしまっていた。その状態での製品登録をどうしていいのかわからず混乱したが、ログインした後提示される画面でできた。

余談だが、最近製品を安価か無料かで提供しその代償としてレビューを書かせる、というマーケティングがよく行われているようだ。Amazon.co.jpにあるレビューもそういったものが多い。ご本人たちがいくら「正直なレビュー」だと主張しても、バイアスがかかってると考えるほうが妥当だろうし、内容もちょっと使っただけで書かれた上っ面のレビューであまり参考にならないのが残念だ。

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Bluetoothヘッドセットの選定」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: Quick Charge 3.0対応USB AC充電器 | あくまで暫定措置としてのブログ

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