フレッツ光+So-Netからeo光へ移行しようとしたものの、eo光のサービスが利用できないということがわかって、しかたなくぷらら光に移行(転用)した。以下はこの切替直前の話。
フレッツ光を提供するNTT西日本のポイントクラブClub NTT-Westに6000pt貯まっているのに気がついた。”フレッツ光契約で貯まったポイントの消化“にちゃんと8月にポイントが付与される旨自分で書いていながら、9/20のサービス切り替えの直前まで気がつかなかった。
話変わって、DXアンテナが販売するDXメディアコンセントDMC10F1という機器がある。地デジチューナーでwifiを通じて動画データを流すことで、ホームLAN上のiOS/Androidモバイル端末から地デジの視聴を可能にする。ロケーションフリーを謳っているが、ホームLAN内に閉じ、ホームLAN外からアクセス、つまり「リモート視聴」ができるわけではない。この機器については以下を参照。
- “【ミニレビュー】壁に挿してスマホでテレビ。Wi-Fi搭載チューナ「DXメディアコンセント」を使った – AV Watch Watch“
- “買いました!Wi-Fiチューナ「DXメディアコンセント(DMC10F1)」 – デジタル通信“
Club NTT-Westでは、このDXメディアコンセント(モアテレビ)が送料含んで8980ptでが入手できる。ポイントの不足分は追加で支払える。時間がない(とそのときは思った)のでじっくり検討せず、ポイントの使用先として慌ててこれを選んだ。自分の持ち出しは3,000円強。後で述べるようたまたまニーズが合致した(と思った)から選んだのだが、そうでなくても現在新品の販売価格は1万円超え、ヤフオクなどのオークションでの「DMC10F1」の平均価格は6,611円なので最悪売り払うこともできる、などと皮算用をしつつ。
後になって考えてみると、これがいい判断だったか自分でも疑わずにおられない。
- 最近のスマホはそもそもフルセグチューナーを内蔵しているものが多い。”AuのPhoto U TVを活用“に書いたような手法で室内に強力なTV電波を再送信すれば、それらデバイスについては用が済む。DMC10F1にある視聴できるのは1台のみ、という制約もない。もっともこの記事で紹介したTV信号を屋内向けに送るアンテナ機器は、販売元が倒産したためもう入手不可能のようだが…。
- 「字幕表示、音声切替等には対応していません」というのは悲しい…。もっとも実際のところ、自分はTVで放映される二ヶ国語放送のドラマや映画は見ておらず、自分が英語で見る動画はYouTubeにあるものだけなのであまり実害はないかも。
- “音声出力のないPC用ディスプレーをTVチューナと組み合わせTVセットとして使う“は、自宅ではなく友人宅でやったことを記録したもの。自宅でも同様にふるさと納税でTVではなくディスプレイ・モニターを入手し、既にあるAndroidメディアプレーヤーを接続し、それでDMC10F1から送られてくるTV番組を表示できたら、と思った。このモニターの設置予定場所にはTVアンテナ線が来てない(父が同軸ケーブルを通すことを前提に用意してた壁の中の配管ケーブルにはEthernet UTPケーブルを代わりに通してある)のがそのような面倒なことを考えた理由だが、小細工の積み重ねでくたびれ損の骨折り儲けになる気が…。
- その他関連技術・製品は以下:
- HDMI over Ethernet…いろいろ製品がある。使用例。ただ、ソース(例えばTVセット)に例えばチャネルを変えさせるには、そこにリモコンの赤外線を飛ばしたりする必要があるので大変。そもそも同じUTPケーブルに信号を複合してIPデータとHDMI信号双方を通せるわけではないので結局追加でUTPケーブルを敷設必要がありやはり大変。HDMI 4×4 MATRIX SWITCH UTP EXTENDER OVER ONE CAT6/6a R014-MTX-C5E-404 – YouTubeなんてのまである。$300弱。
- ISDB-T準拠を謳う製品群。日本の地デジは確かにISDB-Tという規格に準拠しているのだが、それを元にブラジル政府との協力で制定されたISDB-Tb、あるいはその後のISDB-T Internationalは非互換とされる。海外で販売されている製品は後者のISDB-T International準拠だと思われるので、日本の地デジには対応していないと考えるのが妥当だろう。
- ピクセラのワイヤレス テレビチューナー PIX-BR310W(裏番組録画対応) / PIX-BR310Lが結局簡単な解かも。価格.com – ピクセラ PIX-BR310W 価格比較。
さて今回、転用の予定日が明日でもうポイントが使えなくなる~…と焦って処理したんだが、
- “フレッツ光から転用した場合、CLUB NTT-Westのポイントはどうなりますか。 | よくあるご質問|フレッツ光公式|NTT西日本“
- “コラボ光へ転用後もCLUB NTT-Westは継続できますか。 | よくあるご質問|フレッツ光公式|NTT西日本“
- “光コラボレーションモデルの提供開始に伴うCLUB NTT-West会員プログラムの変更について|フレッツ光公式|NTT西日本“
結局のところ、光ウィズ会員という資格でClub NTT-Westの会員であり続けるだけでなく、新たにポイントの付与こそ起こらないものの、既に付与されたポイントは期限まで使える、ということなので、結論として慌ててポイント交換する必要はなかった…。
「DXメディアコンセントDMC10F1をフレッツ光のポイントを利用して購入」への2件のフィードバック