USB 3.0ハブの選定

先日購入したAsustor NAS AS3102T用にUSB 3.0ハブが欲しい。要件: “per-port power switching” (以下 “PPPS” )に対応していること。実際この機能を使うかどうかは現時点ではわからないのだが、私ができれば欲しいと思う理由は”モーション検出でUSBライトのON・OFF“なんかをご参照あれ。

実は小型サーバ用にUSB 2.0ハブを用意したときにも同様な理由でシステムトークスのスゴイハブ USB2-HUB4Xを入手した。これを選んだのは上の記事から、PPPSをサポートすることが事前にわかっていたから。ちなみにこれは現役だが、こいつも結局まだ肝心のPPPS機能は使ってない…。

選定する上での問題は、USBハブの製品スペック表示にPPPSのサポートについて記載があることがまずなく、自分のような一般消費者は冒頭記事のような実際にテストしてみた結果でしかわからないこと。後で列挙するPPPSを利用してUSBポートごとの給電をオン・オフするユーティリティーの解説の中に、PPPS機能を持つUSBハブのリストがあるが、これらは古いものでUSB 3.0対応のハブは含まれてないと思われる。

最初にあたるのはやはりシステムトークスの後継機種だが…。USB3.0ハブ USB3-HUB4NA価格.comで最安値3,000円ほど)という製品はあるものの、「スゴイハブ」は冠されてないし、Webページの説明はスゴイハブのように力が入ってない。Amazon.co.jpでのレビューを見ると、電力供給が足りない、作りがチャチ、本体にUSBケーブル直付けでそれが短いので取り回しが不便、といった批判が見られる。結果全体的評価は必ずしも高くない。こういったレビューは基本眉唾で受け取らないといけないと思うのだが、最後の批判点は客観的事実である上に、自分にとっても何気に大事な点。

USB 3.0ハブのPPPSについては”Take It EASY!!: USB3.0ハブを調べてみる“しか関連情報は見つけられなかった。これによるとバッファロー社のUSB3.0ハブ 4ポートタイプ(ACアダプター付)BSH4A04U3はPPPS機能を持つようだが、価格.comは「価格登録情報がありません」としている。

後継機に望みを託してバッファローの現行USBハブ製品で「USB 3.0対応」と「セルフパワー対応」を満たすものを探すと、USB3.0ハブ 4ポートセルフパワータイプ マグネット付BSH4A08U3しかない。価格.comで最安値が2,700円程度。一応現在売れ筋ランキング1位。Amazon.co.jpでのレビュー

で一旦これにしようとしかけたんだが、製品説明ページをよく読むとこんな記述が:「※USB2.0/1.1対応周辺機器と本製品の組み合わせの場合、最大速度は遅いほうの規格値になりますのでご注意ください」。USB 2.0ハブでも同様の話が一般的にあったが、USB 3.0ハブではそうでない製品もあるようなので(後述)、これは嫌だ。BSH4A04U3について調べた”Take It EASY!!: USB3.0ハブを調べてみる“によると、内部的にはHigh-SpeedのハブとSuper-Speedのハブがある扱いになっている、ということなので、この製品についてはそういう制約はないだろうと思ったが、その製品紹介ページには同様の注意書きがある。

エレコム社USB3.0対応ACアダプタ付き4ポートUSBハブ U3H-A408SBK

エレコム社USB3.0対応ACアダプタ付き4ポートUSBハブ U3H-A408SBK

これに関して、エレコムは「エレコムのUSB3.0ハブは、USB2.0の機器と混在して使用してもUSB3.0の機器はUSB3.0の性能で使用できます」と明言している。ならエレコム製品か。もっともUSB 1.1の機器を混在させると、少なくともUSB 2.0機器の性能はUSB 1.1のそれに引きずり降ろされるような気がするが…。

価格.comで調べてみてUSBオス端子を横から挿し込むタイプのU3H-A408SBK価格.com)と上から挿し込むタイプのU3H-T410SBK(マグネット付き)価格.com)を比較して安い方の前者を選択。上から挿すタイプの方がケーブルが整理しやすい気もするが、マグネットで固定できないのなら簡単に倒れてしまいそうだ。当初こだわった肝心のPPPS機能があるかどうかは全くわからないが試してみるしかない。

ちょっと気になることが。Amazon.co.jpのカスタマーレビューに、「USB3.0チップがASMedia製のものではまったく認識しませんでした。NEC(ルネサス)では認識しました。ASUS製(VAIOなどのOEM含む)のマザーボードなどはこのASMedia製USBチップがよく搭載されているためこの商品はまったく使えません。」、と。ASUSのノートPCと併用できない、という報告も。AsustorのNASでは同じ問題が起きそうな気もするが試してみるしかない。

ところでPPPSを利用してUSBポートごとの給電をオン・オフするユーティリティーには以下がある:

Hacking per-port power switching into an USB hub | befinitiv“では、PPPSをサポートするNECチップを採用していながら有効化されていなかったUSBハブに自分に手を加えて有効化してしまうという力技が紹介されている。

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