結局Chromecast (v2, あるいは2015)を購入

Chromecast 2015を液晶ディスプレイに繋いでみた

Chromecast 2015を液晶ディスプレイに繋いでみた

結局Chromecastを購入した。初代のではなく2代目なので、 “Chromecast v2” 、あるいは  “Chromecast 2015” と呼ぶことで区別されることが多いようだ。

定価5千円はボッていると思うので触手が動かない(特に米国内では$35だと知ってると)が、たまたま “Chromecastが実質1,980円、ソフマップの大人気セールが復活 (取材中に見つけた○○なもの) – AKIBA PC Hotline!” を見て、地元のソフマップに問い合わせるとそこでも同じセールをやっているという。それならば妥当なお値段と判断した。4K対応の上位モデルChromecast Ultraは日本ではまだ未発売だが定価1万円程度。発売当初はどうせ安くはならないだろうし、そもそも4Kコンテンツがあまりない現状では宝の持ち腐れになるだろう。コンテンツが増え、お値段がこなれてきたところで再度考えよう。

さて、例によってroot化が可能かが気になった。そもそもChromecastは機能を絞り込んだデバイスで、root化ができたとして意味があるかも怪しかったが、セットアップをする前に調べてみた(セットアップするなり自動でアップグレードするというので)。XDAの該当フォーラムを覗いてみたところ、少なくとも以前はできた模様。FAQはあるが明らかに内容が古い。確実な情報が得られなかったが、”[ROOT] HubCap Chromecast Root Release! – Post #1021“によれば、ビルド19084以降のファームウェアでは無理、とのこと。

LANが外部に繋がらないようにしておいてから、Google HomeアプリでChromecastの初期設定をした上でGoogle Homeアプリでビルド番号見てみると…39166。え、見るところ間違ってる?ま、そもそもそんなにroot化にこだわっていたわけでもないので、外部に繋いでアップグレードさせてやると、ビルド番号が74816。やっぱり見るところ間違ってる?

そもそもroot化のメリットとして、”[FAQ] Root Mini-FAQ: What’s the big deal wit… | Android TV“(2014年初頭に書かれたもの)では以下のように述べている。

Right now, functionality-wise, root brings you

  • DNS control (use non-Google DNS)
  • Telnet access
  • Other mods/enhancements the community may contribute

DNS control is important for people using Chromecast outside of the US, as many of the Chromecast services like Netflix and Hulu Plus are either unavailable or have restrictions on available content in other countries.

DNSに関しては、root化などせずとも、DHCPサーバー側の設定でなんともなるんじゃ、と思ったが、ChromecastはハードコードされたGoogleのDNSサーバーを利用するようになっているらしい。対策はあり、ルーター側で8.8.8.8などのGoogleのDNSサーバーへのアクセスがこけるようにわざとして、デフォルトのDNSサーバーを利用させる、ということのよう(参考:”How to Bypass Chromecast’s Hardcoded DNS (and… – Hugo Royer – Blog“)。この点についてはまた稿を改める。

うちには2.4GHz帯の11b/g/nと、5GHz帯の11a/n/(ac)の2種のwifiを運用しているのだが、Chromecast設定時、設定用スマホとChromecastが同じSSIDに繋がっていることが要求された。そんな制約特に必要ないように思うのだが…。

一旦2.4GHz帯b/g/nでChromecastの設定をした後、5GHz帯の11a/n/(ac)に切り替えようとしたら何度試みてもうまく行かなかった。 “Chromecast2で5GHz(11ac)Wi-Fiに繋がらない時の対処法 – ガジェ論” を参照して、リセットしてやり直すことで解決。

さて、Chromecastを繋いだ液晶ディスプレイのヘッドフォン端子からアンプに繋ぐと自動的にモニタ内蔵のスピーカへの出力が止まる。ヘッドフォン端子であることを考えれば当たり前の挙動か。全般的に音質は意外と悪くないというのが最初の印象だったが、実は嫌なハム音が出ていて、これが不快な感じや聴き疲れを起こさせる。 “けちけちホームシアターシステムの構築法” での図2に相当するやりかたで、それでどの程度の音質になるかを知りたかったのだが、やはりあまり芳しくなかった。今の液晶ディスプレイには光オーディオ出力端子がないのでできないが、きちんとしたTVを入手したときには、そこの図3の光オーディオ出力を外付けコンバーターでアナログ変換する方法に落ち着くのかも。

なお、このChromecast (v2, あるいは2015)を有線でLANに接続するため必要なものは注文した。また、かつて大型テレビ購入についていろいろ考えてみたが、今回Chromecastを入手したのでそれを前提に再考した

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Chromecastを入手した今大型テレビについて再検討

Chromecast 2015を液晶ディスプレイに繋いでみた

Chromecast 2015を液晶ディスプレイに繋いでみた

以前大型テレビ購入についていろいろ考えてみた。いろんなファクターがあってよく自分でも整理できてなかったが、Chromecast 2015を入手した現状を前提に、これからどのように考えていけばいいかまとめてみた。

今後コンテンツはいわゆるテレビ放送ではなく、特にモバイルアプリを介して提供されるオンラインコンテンツがますます主になっていくだろう。テレビ放送自身も、オンラインコンテンツとして提供されてきているし。それらコンテンツを視聴できるためには、以下の2者のいずれかの方法を取ることになる。

  • モバイルアプリを直接実行する、か、
  • Google Castレシーバを介して間接的にコンテンツを取得する、か。

Webブラウザからもアクセスできるサービスはあるが、Flash Playerを要求したりSilverlightを要求したり、と制約が多いのでとりあえずは考えない。Chromeブラウザを使ってChromecastにキャストする、というような使用法については後述。

さらに、それぞれについて、それをTV本体で実現するか、何か外付けの機器で実現するか、の2通りがある。いくつかの考えられる選択肢が、それらをどう満たすかをまとめたのが以下の表。Google Documentsで作成したスプレッドシードを公開したものなので、Googleのサーバからデータを取ってくるために表示されるまで少し待たされるかも。基本Android派なのでiOS派のソリューションは検討外(本文はずーっと後に続く)。

Android TV機能搭載TVを選択するのが一番自由度が高いが、今回Chromecastを入手したので、Google Castレシーバについてはもう考えなくてよくなった。なので、同じスマートTVを選ぶにしても、WebOSを採用しているLGのテレビにする、という選択肢も出てきた。ただし、利用したいサービスに対応したWebOS用アプリが存在すれば、という制約付き。

なお、アプリの直接実行を実現するために、以前購入していたAndoidメディア・プレーヤーも試してみたが、Androidのバージョンが4.0で、最近の4.4以上を要求するアプリが動かず、断念した。また、せっかくVirtualBoxの動くNASを購入したので、ダメ元でNASのVirtualBoxでAndroid-x86を動かしてみたが、予想通りパフォーマンス不足でこちらも断念。

一般的には、アプリがGoogle Castによるキャスティング対応している限り、TV側でアプリを直接実行できるよりも、Google Castレシーバとして動作してくれる方が利便性は高いと思われる。手元のスマホでいろいろ操作できる方が楽だからだ。ただし、Google Castに対応していないアプリもある(例えば、スマホでのワイヤレス地デジ視聴を可能にするDXメディアコンセントDMC10F1のコンパニオンアプリ「モアテレビ」)ので、もしこれらをどうしてもTVで視聴したければ、Android TV搭載スマートTVにするか、外付けAndroidメディアプレーヤーが必要になる。

上で、Webブラウザからもアクセスできるサービスについては考えない、とした。最近購入したAsustorのNAS AS3102Tでは、「アプリ」が単にURLで、起動するとそのURLをブラウザで開くだけ、というものがある。これらはいわゆる “10 feet UI” でデザインされているわけではないので、扱いづらい上、結局のところFlash PlayerやSilverlightプラグインがないので肝心の動画が見られない、ということがある。ただ、 “Chromecastについて知っておきたいこと” に書いたように、Windows PCで走るChromeブラウザからChromecastへキャストができるので、併用できるのならそれは使い物になるだろう。

Chromecast (v2, あるいは2015)を有線でLAN接続

先日購入した、Chromecast (v2, あるいは2015)の、初代に対する大きな仕様変化は、wifiについて5GHzでの11acに対応したこと。今は11acに対応した無線LANルーターAterm WG1200HSの直ぐ側にChromecastがあり、その恩恵を被っている形になる。が、それはたまたま自宅内LANの整理計画の中間段階としてそうなっているだけで、いずれそれは11n対応止まりのWZR-HP-AG300Hに置き換わる予定なので、有線で接続できるのならそれに越したことはない。

Google謹製のChromecast 用イーサネット アダプタ(1900円/$15)が使える。が、それにそんな額を支払うのは見合わない。”Connect ChromeCast Via Ethernet – All“にあるようなDIY(といっても既製品を2点組み合わせるだけだが)で安くあげたい。

給電機能も持つUSBハブとUSB 2.0イーサネットアダプタを組み合わせてChromecast 2015に接続

給電機能も持つUSBハブとUSB 2.0イーサネットアダプタを組み合わせてChromecast 2015に接続

ちょうど、中華Win/Androidタブレットのために同時本体充電も可能なUSBハブAcasis H027を購入しており、さらにそれ以前に別のAndroidメディア・プレーヤ用に買っていたUSB Ethernetアダプタがあったので、まずはそれらの組み合わせで実現できないか試してみた。

結論から言うとできなかった。ハブには3ポジションある設定スイッチがあるのだが、どれにしてもダメだった。あえてChromecastに一番近い無線LANルーターAterm WG1200HSのwifi機能を切った上で、(初期設定済みの)Chromecastを起動すると、USB Ethernetアダプタのアクセスランプは点灯/点滅するのだが、「ネットワークに接続できない」という画面表示が出る。”Ethernet Adapter for Chromecast: Quick Start Guide – Chromecast Help“にあるような、Google Homeアプリで有線接続のための設定メニューも得られず、おそらくは接続できていないのだろうと判断した。

Connect ChromeCast Via Ethernet – All“ではUSB EthernetアダプタがASIX AX88xxチップを採用したものでなければならないとしている。これの根拠が提示されてないのが残念だが、鵜呑みにすることにして、以下を注文:

今回テストに使ったUSBハブAcasis H027は目的達成に使えるとは思うが、こちらは本来別の目的に用意したものなので、上の後者も注文した。