OpenWrt化済みバッファロー無線LANルーターWZR-HP-AG300Hをブリッジとして運用

バッファロー無線LANルーターWZR-HP-AG300H

バッファロー無線LANルーターWZR-HP-AG300H

OpenWrt化済みバッファロー無線LANルーターWZR-HP-AG300Hをブリッジとして運用する。オリジナルファームウェアでは筐体背面のスイッチでブリッジを選択すると、それだけでブリッジとして動作してくれた(はず)。OpenWrtでは同じステップで同じ効果は得られず、本来のWANポートはやはりWANポートとして動作するままだった。なので自分で設定しなければならない。そうだ、そういえばこの手間を省きたいがために最初はOpenWrtではなくバッファローの公式ファームウェアの元になっているDD-WRTを載せようと考えたのだったよ…

WANポートも実質LANポートとして動作して欲しい。それだけ有線で繋ぎたい機器があるからだ。 “自宅内LANの整理”プランのステップ6で「WZR-HP-AG300Hがブリッジとして動作するよう設定を施してから、それで1階のWG1200HSを置き換える」としているのもそれが理由。WZR-HP-AG300HがWANポート1+LANポート4で合計5ポートあるのに対して、WG1200HSはWANポート1+LANポート3で合計4ポートしかないからだ。その余分の1ポートはChromecast 2015を有線接続するのに使う可能性が現在高い。

さて、Buffalo WZR-HP-AG300H [OpenWrt Wiki]” の “Network Port Assignments” の項にある以下の構成図を念頭に考えていく。


資料として以下を参考にしたが、決してよくわかったとは言えない。

ブリッジを実現するためのOpenWrt上の設定(一部)

ブリッジを実現するためのOpenWrt上の設定(一部)

後でもう少し勉強してみた

結論としては以下のようにすればよさそうだ(以下全てOpenWrtのLuCI Web管理システム上での操作を前提):

  1. Network -> Wifiでwifiインターフェースを適切に設定し有効化。
  2. Network -> InterfacesでWAN, WAN6インターフェースは削除。
  3. 同じページでLANインターフェースの編集(”Edit”ボタン)。
    • “General Setup”タブでLAN側アドレスの設定や、必要ならばDHCPサーバーを無効化するなどする。
    • “Physical Settings”タブでブリッジ設定。LAN側インタフェースeth0やwifiインタフェースだけでなく、本来WAN側インタフェースeth1が含まれているようにする(図参照)。ここで、switchを実現してるだろうVLAN Interface: "eth0.1"も含めてもいいように思うのだが、そうしなくても思うような挙動をしている(今のところ)。
  4. Network -> Switch で “Enable VLAN functionality” のチェックを外す。これはおそらくしてもしなくても、あとで見るようにswitchのポートをまとめるVLANは生成されるようなので、実質無意味だろう(自信なし)。
  5. 必要ならファイアウォールの無効化。

これらの操作の後の /etc/config/networkを見てみると以下のような感じ。

config interface 'loopback'
 option ifname 'lo'
 option proto 'static'
 option ipaddr '127.0.0.1'
 option netmask '255.0.0.0'

config globals 'globals'
 option ula_prefix '省略'

config interface 'lan'
 option force_link '1'
 option type 'bridge'
 option proto 'static'
 option netmask '255.255.255.0'
 option ip6assign '60'
 option gateway '192.168.11.1'
 option broadcast '192.168.11.255'
 option dns '192.168.11.2'
 option _orig_ifname 'eth0 wlan0 wlan1' #その前の設定を保存している模様
 option _orig_bridge 'true' #その前の設定を保存している模様
 option ifname 'eth0 eth1'
 option ipaddr '192.168.11.11'

config switch
 option name 'switch0'
 option reset '1'
 option mirror_source_port '0'
 option mirror_monitor_port '0'

config switch_vlan
 option device 'switch0'
 option vlan '1'
 option ports '0 1 2 3 4'
 option vid '1'

VLANは無効化しているはずだが、しっかりswitch用のが用意されている。

この中のoption ifname 'eth0 eth1'が謎で、wifiインタフェースが含まれていないように見える。その前の値'eth0 wlan0 wlan1' の方が正しいように思えるのだが(eth1は含まれるべきだが)、以下の/etc/config/wirelessを見てみると、wifi-ifaceの設定の方にそれが反映されているようだ。

config wifi-device 'radio0'
 …

config wifi-iface
 option device 'radio0'
 option mode 'ap'
 option encryption 'psk-mixed'
 option key '省略'
 option ssid 'OpenWrt-bgn'
 option network 'lan'

…というわけで、OpenWrt化済みバッファロー無線LANルーターWZR-HP-AG300Hをブリッジとして動作させることができるようになったので、“自宅内LANの整理”のステップ7まで終了。残っているステップはあるが、計画の根幹部分は終了。ふう。

ところで、 “OpenWrt上でのDnsmasqの設定 ” に書いたように、自宅LAN内IP機器には、ホームゲートウェイGE-ONU PR-500MIとDnsmasqを動かしているサーバーを除き、全てDHCPでIPアドレスを払い出すつもりでいた。このようにすると、IPアドレス払い出し状況が一覧しやすいし、DHCPサーバーのdnsmasqがDNSサーバーも兼ねているため、hostname.lanというわかりやすいホスト名でこれら機器にアクセスできるから。ただ、これはネットワーク設定がうまくいっているときはよいのだが、何か問題があってルーターをLANから取り出してPCに繋いで個別に設定する際に問題になる。DHCPサーバーをPC側で走らせないといけないからだ。今自宅LAN内でブリッジとして動作させているルーターはWZR-HP-AG300HWG1200HSの2台。これらについては本体自身に固定でIPアドレスを設定することにした。

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OpenWrt化済みバッファロー無線LANルーターWZR-HP-AG300Hをブリッジとして運用」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: バッファロー無線LANルーターWZR-HP-AG300HのOpenWrt化 | あくまで暫定措置としてのブログ
  2. ピンバック: Just Some Personal Notes on VLANs | あくまで暫定措置としてのブログ
  3. ピンバック: OPENWRT化済みバッファロー無線LANルーターWZR-HP-AG300Hのブリッジ運用法の改善 | あくまで暫定措置としてのブログ

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