2019年の10/23~11/6の日程でイタリア旅行に行ってきた。この旅からの教訓を内容別に多くの記事にしてきたが,この記事にはそれらに収まらなかった雑多な教訓を今後のために記しておきたい。
空気を抜いて圧縮し,かさを減らす収納袋
後からやってきたツレが持ってきた空気を抜いて圧縮する収納袋が大いに役立った。東急ハンズで買ったものだという。自分はそれに衣類などを入れてかさを減らし,なんとか自分のスーツケースにものを積み込めた。
帰国した後探してみると,Can-Doだったか,百均で同じ機能の袋が売られている(写真)。性能や耐久性のほどはわからないが。
トイレタリー
これはさすがに例外的ケースだったんだとは思うが、サルディニアのホテルではアメニティーが全く充実しておらず、シャンプーの小分けパケットは毎日補充されないし、シェーバーの用意もなかった。昔ながらの小さな石鹸しか提供されず、結局ボディーソープを地元のスーパーで自分で買うこととなった。しかもそのボディーソープも泡立ちが悪く使いづからかった。仮に最終的には現地調達するとしても、最初の2日程度はしのげるだけのアメニティーを自分で持ち込む必要があると思った。
キャッシング
Cedyna Jiyudaカードを用意してはいたものの、クレジットカードが大半の場所で使えたため、日本で換金して用意していた300ユーロの現金で十分すぎた。50ユーロもあれば用が足りたと思う。ただし,この旅行中には自分用ではないユーロ現金を用立てる必要があったので,それにJiyudaカードは使用した。
Prestiaが最近提供しはじめたGlobal Passカードが好条件なので、自分は今後はそれを使うことになろう。特に支払いをしたい外貨建ての口座を既にPrestiaで持っている場合,そこから直接落ち,手数料がかからないのがよい。要注意なのが海外ATMオーナー手数料だが,条件を満たせばそれも償還される。Jiyudaカードは解約予定。
ただ、TKD試合のため海外遠征する場合、未成年選手が多く、彼らは自身でクレカは持てないことが多いと思うので、家族カード持たせるようにするなどの対処が有効だろう。中学生にもなればクレジットカードは使えるのではないか?特に使用枠を事前に設定しておくなどすれば。
現地空港での換金レートはやはりすさまじく悪かった。10,000円が60ユーロにしかならないなんてどんな冗談かと。ただ、交渉ありきでふっかけてる感じもあったので、粘り強く交渉すればもっといいレートになったかも。それでも普通に国内銀行で何の工夫もなく両替できるのと同程度にしかならないのなら、そちらの方がよっぽど楽。
保険目当てのクレジットカード
利用付帯のものはしっかり利用する。空港までの交通機関利用料金の支払いに使っても利用付帯条件を満たしたとみなされるので,クレジットカードの使えるきっぷ販売機を利用するようにする。
しっかりしたシューズ
旅行前に入手したウォーキングシューズは,ローマの石畳から足を守ってくれた。
スーパーでの「お惣菜」
サンドウィッチ程度のものしかなかった。日本のコンビニは非常に優れているので,なんとなくそれと同じような品揃えを期待してはならない。
ネックピローの類
アシアナ航空ではちゃんとした枕やスリッパが提供されたので自前で持ち込む必要ななかった。
ノートPC
ノートPCを持っていかなかったことを後悔した。前半の大会随行時には各所に電子メールで頻繁に連絡を取らなくてはならなくなり,スマホでちまちま文字を打つのは苦痛だった。
パスポートの残存有効期限の確認
パスポートの残存有効期限が十分ないと飛行機に乗せてもらえない。見落としがちなことなので注意。
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