Xiaomi Mi Flora Monitor

Xiaomi Mi Flora Monitor

Xiaomi Mi Flora Monitor

中国Xiaomi社Huahuacaocao Flower Care Smart Monitorという製品がある。植物を育てる際,それが植わってる土にスティック型の形状のこの製品を差し込むことで,養分、水分、気温,日当たりが計測でき,Bluetoothで接続したスマホ上の専用アプリ(Android版はFlower Care)でそれらデータが閲覧できる。CR2032ボタン電池で1年間駆動可能としている。後でも述べるが,日本では実質同等品が「ベジトラグ グローケア ホーム /A」として販売されているので日本語でのより詳しい情報はそちらをどうぞ。

最近家庭菜園に力を入れているので,この製品に興味を持った。

さて,Xiaomiは “Wyze Labs製の監視カメラはOEM提供を受けた製品だった” にも書いたような監視カメラ製品も出すなどIoT製品群に力を入れているようだ。Mi Flora Monitorは,Huahua Caocao /花花草草 / HHCC Flower Care Smart Monitorをリブランディングしただけだと思われる。HHCCのサイトにも現在掲載されていないが, “Flower Care”センサーには “Basic”版が存在し,これはBluetooth接続機能は持たず,LEDランプで各種情報を提示するだけの模様。このリスティングで “Ordinary Version” とされてるのがそれ。Banggoodでも見つかった

イギリスVegTrug社にも,同じくHHCCからOEM提供を受けているのではないかと思われるGrow Care Homeという製品がある。同様のGrow Care Gardenもあるがこちらは電池式ではなく充電式。Grow Care PotはGrow Care Gardenを鉢に組み込んだような製品(つまり充電式)。VegTrug GrowがVegTrugの提供するAndroidアプリ。Grow Care GardenGrow Care Potも,XiamiもHHCCも相当品は出していないので,ひょっとするとOEM元は実はHHCCではなくVegTrugの方なのかも知れない。

これらVegTrugの3製品は日本ではタカショーが扱っている「ベジトラグ グローケア ホーム /A」は2,000円弱。しかし送料が880円。同じ青山ガーデンがアマゾンでは送料込みで2,860円と若干安く売っているAliExpressでFlora Monitorが送料込みで最安で2,000円弱。なので1点で購入するならやはりAliExpressが安くつく。ただ,青山ガーデンの本家サイトで購入した場合,何点購入しても送料は880円ということなので,多数購入するのならこちらを選択するのもありだろう。

AliExpressでは “International version” と “Chinese version” が売られてるが,本体の方はコイン電池を入れるだけで別段複雑な作業は発生しないので後者でも全く問題ないと思われる。アプリの方は多言語対応であるし。

VegTrugブランドのGrow Care Home(左)とGrow Care Garden(右)

VegTrugブランドのGrow Care Home(左)とGrow Care Garden(右)

さて,VegTrugの製品を単に日本マーケットで売ってるタカショーはさておき,VegTrugの製品とHHCCやXiaomiの類似製品との関係はどうなのだろう? “Anyone used a plant sensor other than Xaiomi? – Configuration – Home Assistant Community” ではSandという人が右の写真とともに以下のような投稿をしている。

@mattvolp
I currently use https://github.com/custom-components/sensor.mitemp_bt and I have not noticed any limitations with that one. I have 40 plant sensors in total, both Mi Flora and VegTrug branded.

Actually both of those sensors come with the VegTrug brand. The small one is 100% identical to the Mi Flora as far as I can tell, even the ios Flower Care app does not distinguish between them. Curiously the Flower Care app also work with the Garden sensor and uses the correct thumbnail icon, although it is still just called “Flower Care”.

The VegTrug branded “Mi Flora” sensor they call “VegTrug Grow Care Home”, and the big one is “VegTrug Grow Care Garden”. They also have their own VegTrug ios app which is almost identical to the Flower Care app. Any sensor you add to one app will show up in the other app. I also discovered that two additional companies sell/sold the small sensors and also have their own ios apps. Same app/sensor, different brands.

I like the idea of the Garden sensor and I might buy more myself, although the price is pretty steep, if you can even find them anywhere. And even though they work or should work with very minor updates with any repo that works with the Mi Flora sensors, they do not behave exactly like them. There are a few … dissapointments IMO: https://github.com/open-homeautomation/miflora/issues/138#issuecomment-583677622

Mi Flora MonitorとGrow Care Homeは中身は完全に同じと考えてよい,ということ。さらに,Grow Care Gardenも~ Homeと同様な製品だが,動作は完全に同じではない,ということ。物理的サイズも大きく違い,調べてみるとGrow Care Homeの高さは13.2cmGrow Care Gardenのは28cm…なんと倍以上違う。それぞれ単独の商品写真だけではそれは全く想像できなかった。自分の場合Mi Flora Monitorと決めたので,Grow Care Gardenとの差異はここから先気にする必要はない。

さて,単にスマホで冒頭で述べた4種類のデータが閲覧できるのはそれだけでも有意義だが,せっかくなのでゆくゆくはそのデータを元に他のことも自動化したい。例えば,養分が少なすぎるようであれば自動で液肥を投入する,であるとか。 “Automated Hydroponic System Build – Projects | Kyle Gabriel” でやられているようなシステムは,非常に本格的で素人がそうそう真似できるものではないが,部分的であろうと自動化できることは大きな意義がある。それについては別稿で

追記: TTGO T-Higrowという似たコンセプトの製品があることを知った。