いろいろなところで連絡先電話番号として登録しているいわば公式の携帯番号。これをAuで「ケータイ」(実際にはガラホ)用プランで維持してきた。もともとDSDV機のOppo R17 Neo(関連して書いた記事)にSIMカードを移して運用するつもりでいたのだが,AuがまさかのIMEI制限を発動したため,いたしかたなくそのままガラホで運用し,かかってくる電話はR17 Neoに転送するようにしてきた。
一応かかってくる電話はスマホで受けられるようになっていたとはいえ,ガラホは持ち歩いてないのでその公式番号から直接発信できないのは不便。電話番号は基本積極的に知らせたいものではないものの,中には公式番号を知って欲しい相手もいるわけで,その人に番号通知できない。この不便を解消したいとずっと思ってきた。以前もどうするか検討し,ソフトバンクのキッズフォン契約に移すのがいいかと暫定的結論を出してはいた。そのためのキッズフォンも中古で入手してたが,再度何か他にいい方法がないか考えてみた。ただし,3Gモデムで使用できることは要件から外した。
Auで機種変更
結論としては,たまたま以下のキャンペーンが利用できる状態だったので,Auでスマホに機種変更。AuのIMEI制限はガラホのみの話のはずなので,SIMカードをDSDV機に移して,これで現在の不便さは解消できるはず。
2つのキャンペーンが併用できることはAuカスタマーサービスとのチャットで確認済み。もともとはMNPするつもりでそのための電話連絡したら,機種変更時の機種代金に充当できる引き止めクーポン最大11,000円分 (Archive.vn)ももらった。上のとりかえ割と併用できないか,とショップに問い合わせてみると,可能ではあるが,どちらの対象にもなる機種がないとのこと。なるほどぉ。うまくできてるな。
さて, “策に溺れてしまった” の意外な副作用として,そのとき作った2回線とこの回線の合計3回線で家族割プラスが組め,この回線でもプランによっては月1,000円の割り引きが受けられる。この中にピタットプラン 4G LTE (s) / 5G (s)が含まれていることがこの話のキー。つまり,家族割プラスが生きている間,この新回線の維持費はゼロ円になる。策に溺れてしまった際には大変後悔したが,よもやこんな展開になろうとは。もっと早くきづけばよかった
⇒大誤解: 割り引きが発生しうるところまでは正しいが,割り引き対象プラントして「ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)」, 「ピタットプラン 5G」は含まれていても,「ピタットプラン 4G LTE (s) / 5G (s)」は含まれていない。「(s)」は割引対象に含まれるのを防ぐための方策だったか…。さすがAuさん,抜かりない。そういや昔も似たようなことがあった。
既存2回線は,それの割り引きの関係で5月いっぱいまでしか維持できないので,新しい回線はそれまでしか維持費ゼロ円にできないが,月1GB・5分間かけ放題つきで980円/月なら最安ではないにしろ悪くはない話。
4G LTEケータイとりかえ割の対象機種からめぼしいそうなものは何かというと以下ぐらいか。
売却を考えるとやはり前者を選択するのが得策なんだろう。 “スペック&サービス | Mi 10 Lite 5G(ミー テン ライト ファイブジー)XIG01 | スマートフォン(Android スマホ) | au” によれば au Nano IC Card 04 を利用するようで,これならば他のスマホでも使えるはず。
M10 Lite 5Gは高コスパ機種。現時点で5Gはどうでもよいが,6GB/128GBと記憶領域も広く,カメラもよく,自分で使うことも考えた。が,Au版はDSDV機ではないので残念ながら自分用としては却下。おさいふケータイはとりあえず必要ではないし,防水機能もさほど重要ではないので,M10 Lite 5Gにそれらがないのはさほど問題には感じない。Au版に限らずmicro SDカードで容量を増やせないのも惜しい。
ショップに事前に問い合わせるために用意した文書(自分にしか開けない)。
その他検討した方策
Biglobeモバイル
たまたまBiglobeもMi 10 Liteが対象機種のキャンペーンやってたので比較してみた。 ⇒ Biglobeが扱ってるのはMi 10 Lite 5Gではなく,Mi Note 10 Liteでした…。というわけでこの項この点でいろいろ誤ってるが面倒なので直さないのでご注意を。
ただし,以下の点で完全に同じ条件の比較ではない:
- 同じMi 10 LiteでもAu版(XIG01)は5G対応で,Biglobe版がそうではないのが大きな違い(実は長らく気づかなかった…)。その他Au版は”ROM” が128GBに対し, Biglobe版が64GB。Au版がシングルSIM仕様で,Biglobe版がDSDV。
- 比較している通信プラン内容が違う。Auは1GB/月つきで5分間かけ放題込み,Biglobeは3GB/月つきでかけ放題の類は一切なし。
Biglobe版Mi 10 Lite…というか一般的な日本仕様のMi 10 Liteなんだろうが,DSDVなのはよいが “ROM” が64GBしかないのは,micro SDカードが併用できないということを考えると自分の用途には致命的に思える。
期間は,①Biglobeの通信費割り引きが6ヶ月のみ,ということと,②AuでBL回避するには180日間維持が必要とされていること,から,来年6月までの使用を仮定した。
“BIGLOBEモバイル|あなたのスマホそのままで、SIMを差し替えて格安に!” この状態での計算。
|
Au |
Biglobe |
総計 |
19,138 |
25,974 |
Mi 10 Lite 正価 |
32,470 |
39,600 |
端末割引 |
-22,000 |
-16000 |
初期費用* |
2,200 |
-266 |
1~6月通信費 |
6,468 |
2,640 |
*) Biglobeについては現在2,000円分還元が標準だが,別のコードで4,000円分還元がある。
訂正: 実際にAuでMi 10 Liteに機種変した際の計算を末尾に掲載。初期費用は5Gスマートフォンへの機種変なため3,000円だったことを除くとほぼ正しかった。
BIC SIM
別記事で。
ワイモバイル
“ワイモバイル 12/25~1/11まで 18日間増額中 SIM単体 最大17000円 スマホ購入特典 最大11555円 OPPO Reno3 A Android One S6 S7 実質0円以下 | 関西携帯小僧のスマホMNP機種変更情報!”
“Yahoo!モバイル(ワイモバイル) – SIM・スマホご契約特典”
“12/28まで ワイモバイル クリスマスセール Android One S6 一括540円 Xperia 10 II AQUOS sense4 basic かんたんスマホ2 18000円割引 | 関西携帯小僧のスマホMNP機種変更情報!”
