Xiaomi製Miスマート体組成計2 XMTZC05HMを見守り目的で購入

Xiaomi製Miスマート体組成計2 XMTZC05HMを見守り目的で購入

一人暮らしの老人の見守りに対するアプローチ” で一人暮らしの高齢者の見守りのための1手段としてXiaomi Miスマート体組成計2なんかがいいかもしれない,とした。アマゾンのタイムセール祭り中に確か約3,500円で購入。保証期間は1年間。電池は単4を4本使用。英文マニュアル

上記記事中「AliExpressで買えばいくらかは安くなる」と書いたが,実はXiaomiはグローバルには体重だけ計測できるMi Smart Scale 2と,Mi Body Composition Scale 2(リンク先はオーストラリア市場向け)を出しており,後者が日本市場での「Miスマート体組成計2」に相当する。先の記事を書いたときには,ここを理解していなかった。

わかった上でAliExpressで再度調べてみると,今回の購入価格よりは特に安くは買えないことがわかった…というか,自分の調べた範囲ではむしろ高い。もっとも,見守りが目的で計測することそのものが真の目的ではないので体重計測だけできればよかったとも言える。まぁご本人は結構こういう数値にこだわりがあるようだから,いい選択をしたのだと思おう。

Zeppアプリを利用して通知?

Mi BandやMiスマート体組成計のデータをGoogle Fit以外のStrava, Reliveにも無料で同期させる” に書いたようにXiaomi Miスマート体組成計2はAmazfitの管理Zeppアプリでも管理できる。Zeppアプリを通じて,Google Fit, Strava, Reliveにデータ同期できる。ここから新たに体重が測定されたことが検知できないか。WeChatとも連携できるようだが,これはおおかた測定結果を自動的にチャットメッセージで送ることができるとかいった機能だろう。node-red-contrib-viseo-wechat (node) – Node-REDでなんとかならないか。⇨ この可能性は別途追求してみたが,自分の能力ではパッとどうかできるようではなかった

OpenScaleアプリをOpenScale Syncアプリと組み合わせて使用

Mi Scaleのプロトコルは既に解析されておりOpenScale: Open-source weight and body metrics tracker, with support for Bluetooth scalesというMi Fitの代替アプリがあるだけでなく,そのデータをGoogle FitやMQTTに同期するOpenScale Syncというアプリが存在する。

Frequently Asked Questions (FAQ) · oliexdev/openScale Wiki” にはこうある:

What are the differences between the openScale pro/light and the f-droid version?

The openScale pro supports Bluetooth scales and the light version doesn’t. But if you don’t want to pay for the pro version, you could test or use the f-droid version, because the pro and f-droid version are identical.

F-Droid版OpenScaleとOpenScale Syncを組み合わせるのが一番安く上がる。OpenScale SyncもFOSSで無料で手に入る,と思い込んでいたがそうではなかった。OpenScale SyncでMQTTブローカに送られるデータ種別はなんと体重のみ,トピックは決め打ちで自由度が低い(複数人のデータを同じブローカにpublishしたいときに区別できない),といったことを考えると470円というお値段は正直高く感じる…がしかたないか。

ちなみに,OpenScale SyncはWger Workout Managerというサービスにも同期できるようなのだが,Wgerはこれだけの機能を持っていて完全無料?Android版アプリFOSSで自分でサーバをホストすることも可能なようだがパブリックなものも用意されている?REST APIも用意されておりいろいろ使い良さそう。

OpenScaleが対応しているBLE体重計・体組成計のリストでは “Xiaomi Mi scale v2” とだけ書いてあり,これがMiスマート体組成計2のことだと思いこんでいた。実はXiaomiがスマート体重計も出していることを知って, “Xiaomi Mi scale v2” がスマート体重計2の方のことを指していて,スマート体組成計2には対応していないことを危惧したが,実際に試してみると簡単に連動した。

ただ,今のところOpenScale SyncでMosquittoのテスト用ブローカに接続できない(図)。理由はわからない。⇨ わかった。URIのスキームは “mqtt” かと思いきや “tcp” でなければならない。そのように変更するとちゃんとMQTTブローカに接続できた。体組成計で測定した後その結果が(体重だけだが)MQTTブローカに通知されることも確認した。

その後,MQTTブローカにOpenScale SyncがPublishされた値を,自動的に若干手を入れてた後別のトピックでpublishするようにした

Amazfit Band, Mi Band用NotifyアプリはMiスマート体組成計2にも対応しているが外部通知には使えない

実はこのMiスマート体組成計2の使用者として想定している方にはAmazfit Band 5もご用意してある。これはHuami製だがXiaomiとは結びつきが強く,Mi Smart BandもHuami製。そのため,工夫するとAmazfit BandもMi Smart BandもXiaomiのMi Fitアプリ,AmazfitのZeppアプリのどちらでも管理できるらしい。しかも,Miスマート体組成計2も,Mi Fitアプリはもちろんのこと,手順を踏めばZeppアプリでも管理できるらしい。

そういうこともあってXiaomiの体組成計を選んだのだが,Amazfit Band 5の管理には見守り目的でサードパーティアプリNotifyを使うことが決定している。実は,公式サイトでは全く触れられていないが,Notifyは以下の情報によると,実はXiaomiの体重計にも対応しているもよう。

  • Mi Scale – Search” — 体重計を登録済みのMi Fitアプリから体重計のMACアドレスを知る方法
  • Mi Scale – Search” (上と同じタイトルだが別文書)— BLEスキャナを使って体重計のMACアドレスを取得する方法

しかし,残念ながらブロードキャスト・インテント中に体重計に関したものは一切ない。なのでこれを利用して外部に体重計が使用されたことを通知することはできない。あればこれで目的が達成できたのだが…。また,ここで「体重計」と書いて「体組成計」と書かなかったのは意図的で,手元の体組成計2に対応しているかどうかはわからない。

結局のところ,既製のアプリ等で外部通知を行いたいなら,OpenScaleアプリとOpenScale Syncアプリの組み合わせに頼るしかない。もしそうなのであればOpenScaleが対応しているBLE体重計・体組成計の中からもっと安いのを選んでも良かった。体重等の計測そのものが真の目的ではなく,計測項目が少なかったり,計測精度が多少悪くても問題はないのだから。

Android TV Amigo7xJPでは利用できない他の方法

Accessing Xiaomi BLE Sensors from Node-RED” に述べたようにAndroid上ではBluetoothスタックとして定番のBlueZではなく,BlueDroidを採用している。そのため,Termuxをインストールしてサーバとしての利用を企んでいるAndroidTV準拠ストリーミング・メディア・プレーヤAmigo 7xJPではBlueZの使用を前提にしているソフトウェアはことごとく動かないはず(素直にラズパイの類を用意するほうが速かったか…)。

各種ホームコントロールシステム(Node-REDも含めて)との連携については “Xiaomi Smart Scale with Domoticz, NodeRed, Raspberry and Google Fit – LPRP.fr” 参照。ただこの記事によれば,体組成計との交信できるのは1~2m程度,ということ。Amigo 7xJPはこの高齢者のご自宅の居間に設置することになるので,その情報が正しければおそらくは浴室のそばに置かれるであろう体組成計とはBLE通信できないであろう。だとすると,いずれにせよ常時携帯するAndroid端末に依存するか,近くに専用のESP32機を用意するなどするしかなかった。

ESPHome

Xiaomi Miscale2 Sensors — ESPHome” によればESPHomeでしっかりサポートされているもよう。

Xiaomi製Miスマート体組成計2 XMTZC05HMを見守り目的で購入」への5件のフィードバック

  1. ピンバック: Mi BandやMiスマート体組成計のデータをGoogle Fit以外のStrava, Reliveにも無料で同期させる | あくまで暫定措置としてのブログ
  2. ピンバック: Amazfit Band 5はサードパーティアプリで見守りに使えるか | あくまで暫定措置としてのブログ
  3. ピンバック: Miスマート体組成計2のデータをZeppアプリ経由で外部へ通知できないか | あくまで暫定措置としてのブログ
  4. ピンバック: MQTTブローカにpublishされた値をそのまま別のトピックでpublish | あくまで暫定措置としてのブログ
  5. ピンバック: 一人暮らしの老人の見守りに対するアプローチ | あくまで暫定措置としてのブログ

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