Facebookの「ライブ」機能を使ってビデオをリアルタイム配信

Facebookの「ライブ」機能を使ってビデオをリアルタイム配信を,12月1日に行われたテコンドー大会の「中継」のために初めて使ってみた。そのとき得られた教訓をまとめておきたい。

  • 個人のアカウントからも,「ページ」からもライブ機能は利用できる。(余談:今回主催団体のページの編集者権限を頂いて,初めてページでどのようなことができるかを直接知ることができた。投稿一つずつに詳細な統計が得られるなどして,ビジネス向きであることがよくわかった。「今頃?」でしょうが…。)
  • Androidアプリでは,FacebookアプリでもFacebook Liteアプリでもライブ配信はできるのだが,Facebook Liteではなぜかポートレートモードでの撮影しかできない(以下がその例)。画面が自動回転しないような設定にしてしまっているせいかと疑ったがそうではなかった。ということは,ランドスケープで撮影したまま配信したいのならFacebookアプリを利用するしかない。そうでなくてもFacebookアプリは電池食いで悪名高いので,普段はサードパーティー製の軽量Facebookビューワーを使い,本家の機能が必要なときだけFacebook Liteアプリを使うようにしている。Facebookアプリはインストールすらしていなかったが,思うようにライブ配信するにはFacebookアプリを使わざるをえないようだ。
  • 視聴する側がFacebookアプリでライブビデオを見る際,実際撮影している画像の左2/3ほどしか見えなくなることがある。そのため,3面コートを全て写していても,視聴者の方に「2面しかコート映ってないですよ」という「ご指摘」をもらったりした。しかし後でFacebook上に保存されたビデオを見ても,実際ちゃんと3面全てを写していたことが確認できる。なにせ当日は忙しくて自分でじっくり検証している余裕がなかったが,私自身もこれをAndroid版Facebookアプリで経験した。これはアプリのバグだと思われる。ただ,その後追試を試みているが,再現はできていない。再現できた段階でバグ報告を開発者にする予定。
  • 「ライブ配信」ということではあっても,撮影されてから視聴者の元で再生されるまでの間に結構遅延がある。具体的な時間までその場では計測している余裕がなかったが,先ほど送信側は携帯電話のデータ通信を使用し,受信側は光ファイバーのインターネットサービスにwifiを利用する状況でテストしてみたところ,20秒以上の遅延があった。当日はもっと長かったように感じた。もっとも,現在のところ想定している使い方では,特に視聴者とやりとりするようなことは考えておらず,いわば一方的に動画を流すだけなので,リアルタイム性は重要ではない。

  • 冒頭の写真にあるような機材を使用したが,やはり外部マイクの効果は大きいと感じた。
  • 何度も勝手に配信が止まってしまった。理由は確定的にはわからないが,可能性として強く疑われるのがバックグラウンドミュージックに著作権のある楽曲を会場で流したこと。そういうのが一切なかった大会開始の頃のビデオは1時間半以上,手動で止めるまで問題なく配信できたのに,それ以降は全くランダムに思われる長さで切れてしまったことを見るに,その可能性は高いと思われる。まだ該当部分がミュートされるだけならまだマシだが,完全に配信がブロックされてしまっては目も当てられない(スクリーンショット参照)。最後に,世界から見ているであろう人たちに向けて,全員でメッセージを送ったつもりだったのだが(写真),そのとき既に配信は勝手に終わってしまっていた…(なんてこったい…)。今回の試みは,あくまで将来に向けてのテストという位置づけだったので,まぁ良しとするが,そうでなければこれは誰がどう見ても深刻な失敗。音楽担当者には,こういった問題を回避するよう,著作権に抵触しない楽曲を用意するよう強く依頼しなくてはならない。
  • データ通信量は,上述のように必要なところで送信されなかった状態で,一日で計3GB強。どれだけ配信が途切れたのか正確に把握できてないが,ざっくり2倍あれば連続して配信し続けられたのではないか,と。多めに見積もっても10GB?いずれにせよ,今回は楽天モバイルの無料サポータープログラムで与えられたSIMカードを使用したので,データ量を気にする必要はなかったが。

  • 冒頭の写真には入ってないが,モバイルバッテリも途中から併用した。使用したOppo Reno Aはよくバッテリがもっていて,最後まで内蔵バッテリだけでもつのでは?とも思ったが,念のため。カメラに張り付いては状態を常時チェックすることはできなかったので。

後のために,こういったライブ配信をするために必要な機材は以下:

  • ライブ機能を搭載したFacebookアプリが使えて,それがインストール済みのスマホ。
  • スマホ自身のデータ通信で足りないかそもそもデータ通信が使えないようであればモバイル・ルータ。
  • 外付けマイク。オプションだが強く望まれる。
  • 三脚。
  • 三脚用スマホホルダ。
  • モバイル・バッテリ。大容量であるのが望ましい。
  • モバイル・バッテリからスマホに充電するの使うケーブル。バッテリは床に置くことになるので,三脚上のスマホに届くだけの長さのあるもの。
  • 今回できなかったが盗難やいたずらを防止する策を講じるのが理想的。

ビデオライブ配信の予告がFacebook上でされていて,その投稿中で実際にビデオ配信されるのを見たことがあったので,それをどうやるのか調べてみたら, “Your Step-by-Step Guide to Scheduling A Facebook Live | Social Media Network” によればモバイル機器からは,予め予定されたビデオ配信は行えないとのこと。

モバイル機器を使ったビデオ配信を前提にしている我々には少し残念ではあるが,今回やったように,事前に告知投稿をしておいて,別途(いわばいきなり)ビデオ配信を始めればよいだけのことともいえる。

また,同じビデオ配信を複数ページで公開するクロスポスティングという便利機能をFacebookは提供しているのだが, “Facebook Live crossposting: How to Live Stream to Multiple Facebook Pages — Lights, Camera, Live®” によれば,これまたモバイル機器を使用したビデオ配信はクロスポスティングできないとのこと。

今回はじっくり検討している時間的余裕がなかったこともあり,Facebook Liveを利用した。他の選択肢もある: “10 Best Mobile Live Streaming Apps (2019)” 。ターゲット層を考えるとFacebook Liveで正解だったと思うが,より若い人をターゲットにしたいならInstagramの同様な機能も検討対象となるだろう。

以下雑感:

  • 当初はYouTube Liveを利用することを考えていた。しかし驚いたことに,モバイルアプリでのライブ配信は,チャネル登録者が1,000人を超えている人しかできないので却下となった。なお,デスクトップPCでウェブカムを使用してするのであればそのような制約はない。
  • 当初,1台のスマホだけでのビデオ配信ではなく,少なくとももう1台も使う予定でいた。それができるよう,楽天モバイル(MNO)のSIMカードが使えるモバイル・ルータもぎりぎりではあったがちゃんと用意できていた。ただ,スマホ/タブレットが自力では用意できなかった。古いiPadを貸してもいい,というお申し出があったので,それのFacebookアプリでライブ配信できることを確認して,くどくどお願いしていたのだが,できたともできなかったともお返事のないまま,当日。会場でiPadをお貸しいただいてから調べてみるとやはりFacebookアプリのバージョンが低く,ライブ配信はできないことがわかった。結局2台めを使ったビデオ配信はこんな事情で実現できないことになった。…ま~ぁ素人さんがそこら辺考え甘いのはしょうがないか。

楽天モバイル(MNO)のSIMカードが使えるルーター

楽天モバイルの無料サポータープログラムに当選し,5回線も手に入れたもんだから,そりゃ有効利用したくなる。1回線は自分が実際にスマホで使用するのは当然。他の端末で使うことに成功してないので,それまではReno A。1回線は知り合いに必要があれば一時的に使わせてあげる。次は,やはりインターネット用固定回線の置き換えだろう。

最近は主にソフトバンク回線を利用した比較的安価なデータ専用SIMが手に入るようになった。Fuji WifiiVideoがよく知られているようだが,他にも”最安ブランドはどこだ!月間100GB/300GBが激安で使える「WiFi系SIM」の利用料金を比較! – ガルマックス” にはより安価な選択肢が多数紹介されている。よほど光ファイバーの高速さが必要な場合以外は,「固定回線」は安価なモバイルデータ通信に置き換わっていくだろうと踏んでいるので,それがどういう使い勝手になるのか体験してみたい。光回線契約も見直さないとと思っていたのでちょうどよいタイミングでもある。

さて,楽天モバイル独自のバンドは3のみで,自社ネットワークでカバーできないところはAuのネットワークにローミングするということ。”楽天モバイル自社回線の対応バンドとエリアは? 対応端末やサービスの今後について予測! | 節約するなら『SIMから!』“によればWiMax2+用のバンド41もローミングの対象になるようだ。もっとも,WiMAX2+の提供エリア見てみると一応自宅は「◯」判定なんだが,端末には2500MHz帯は見えてない模様…。ちなみに,バンド42は「キャリアアグリゲーションで用いる帯域であり、高速通信に用いられる。その速度は279 Mbpsであり、キャリアアグリゲーションで高速通信をしたいときには必須」だそうだ。

なのでAuのルーターから選ぶのが妥当な考え方。ところがぎっちょん,最初に想定していたAuの据え置き型ルーターはバンド3に対応していない(…はず。ちゃんとソースがあったはずなんだが今見当たらない)。つまり,今自宅ではずっとAuの18/26バンドでローミングしているので,その状態が続く限りおそらく使えるのだろうが,今後楽モが基地局の整備を進めて,この辺りでもバンド3の電波を出すようになると,使えなくなってしまうかもしれない。

ちなみにソフトバンクも据え置き型ルーターを提供しているが,確か最初にルーター購入時に合わせて契約した回線のSIMカードしか使えないとか,そういう非常に厳しい制限があったはず(これも根拠があったはずだが見当たらない)。

ともかく,Auの提供しているルーターのうち,据え置き型が駄目なのだとすると,Huawei製のW0nシリーズのポータブルルーターが候補になってくる。Wimax2+推しのUQモバイルはNEC製のWX0nシリーズも提供している。WX0nシリーズだと使えないかどうかは知らないが(バンド3に対応してないから駄目?),ともかく電波やくざ氏がW03, W04, W05を推しているので,その線で考える。

Huawei製のW0nシリーズの最新のモデルW06は最初からバンド3が塞がれているそうで選外。W03, W04, W05についても,最新のファームウェアのアップデートでバンド3が塞がれるそうなのでそこは要注意。

ただし,ダウングレードができるにはできるらしい。

WiMAX 2+ Speed Wi-Fi NEXT W03 HWD34 part7” にW03のダウングレード法が出てる。

WiMAX 2+ Speed Wi-Fi NEXT W05 part4” の#82にW05のダウングレード法が。W04のダウングレード用ツールを使うようだ。

82名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウエー Sa7f-Jii2)2019/02/01(金) 00:37:27.28ID:d+NyxzMAa>>84>>85
>>79
ファームウェアのダウングレード
※結構際どい作業のため文鎮化したり使用不能になるリスクを踏まえ実行してください

手順1
W04のスレッド363の書き込み(https://egg.5ch.net/test/read.cgi/android/1531313984/363
の、HuaweiWiFiUpd_1.1.5.824.zipをダウンロードし適当なフォルダに解凍する

手順2
>>78の「前回のバージョン11.450.07.31.824」をダウンロードする

手順3
(手順1)で解凍したフォルダの中、kd10_UPDATE_11.450.05.20.824.ZIPを削除する
※これはW04用のファームウェアなのでW05に適用すると下手すると文鎮化するので必ず削除

手順4
(手順2)でダウンロードしたファイル「kd16_UPDATE_11.450.07.31.824_22.001.27.06.824_WEBUI_14.100.03.05.03_NE5.ZIP」を
(手順1)のフォルダへ移動またはコピーする

手順5
パソコンにW05をWiFiまたはUSBまたはクレードルで有線接続する

手順6
(手順1)のフォルダ「WiFiUpd.exe」を起動する

手順6
赤字の注意書きをよく読み「アップデート」ボタンを押す
ファームウェアの転送が終わり、この画面になったら「終了」を押す

このあと、W05の画面を見ると「Installing」となりファームウェアの更新開始

手順7
W05のInstallingが終わり、起動したらバージョンを確認する

念の為パラメータのオールクリア実行推奨

最新ファームに戻したければ、普通にアップデートすれば最新にアップデートされる

ところが…このWiFiUpd.exeがリンク切れで手に入らない…

→ “WiMAX 2+ Speed Wi-Fi NEXT W05 part4” の#817の投稿(以下)で無事入手できた。

817名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 8bdc-WGhl)2019/11/27(水) 15:52:28.87ID:onT65Fgr0>>820
>>815
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/android/1571730881/15
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/android/1572451375/23
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1511767996/772
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/android/1481455173/713

以下なんとなく,どうせなら候補の中で最高機能のものを,ということでW05前提で考えている。

WiMAX据え置き型端末のおすすめ理由・モバイルルーターとの比較|WiMAX比較ナビ~2019年最新版・プロバイダおすすめランキング~” によれば,W06の方が下りはより速いものの,上りはむしろW05の方が速く(最大112.5Mbps),「上り通信がWiMAXルーター史上最速」だそうな。つまり上りに関しては最大30MbpsのW04よりも速い。後付の理由だがW05で良かったかも。ただしそのスピードアップはWiMAX2+バンドでのスピードアップのようで,WiMAX2+の電波がつかめるか怪しい自宅では恩恵に被れるかわからない。

しかも,せっかくの下り最高758Mbpsなんだが,ホームLANで使用するため有線LANポート付きのクレードルを利用すると,クレードルとはUSB 2.0接続らしく,データ転送速度はそこで最大480Mbpsに抑えられてしまう。まぁ,どうせ実効の下りスピードは788Mbpsよりずっと遅いだろうから,問題ないかもしれないけど。

このクレードルHWD36,ヨドバシやビックで3,000円強で新品が売られているのに,オークションサイトでもっと高く取引されてたりする。わけわからん。

WiMAX 2+ Speed Wi-Fi NEXT W05 part4” の投稿#3にW05のAu版とUQ版との差異が出ている:

W05(HWD36)<UQ版とau版の差>2018年6月20日現在

最大通信速度
LTE & WiMAX2+ CA(HS+Aモード)
au版/UQ版共に 下り最大758Mbps 上り最大112.5Mbps

WiMAX2+ CA(HSモード)
au版/UQ版共に 下り最大558Mbps 上り最大30Mbps(※1)

※1 Uplink Data Compression (UDC)対応

機能
国際ローミング機能 au版○ UQ版×
初期プロファイル数  au版 1 UQ版 7
登録可能プロファイル数 au版 9 UQ版 3
HS+A 通信停止機能 au版○ UQ版○

対応するLTEバンド
ハイスピードモード
Band 41のみ

ハイスピードプラスエリアモード
Band 1,3,5,17,18,41,42の自動切り替え

ただし、一部ローミング専用バンドや手動でバンド固定しないと使えないバンド有り

対応SIM
UQ系WiMAX2+契約( UQ本家、NiftyやSo-net等、UQのMVNO含む )のnanoSIMをau版で使うことは可能
au系WiMAX2+契約( au、3Wimaxやラクーポン含む )のnanoSIMをUQ版で使うことは可能
Band42はUQ系WiMAX2+契約では使用不可(au系WiMAX2+契約ならばLTENET for DATAで使用可だがHS+A扱いになる)
UQ版/au版共に他社SIMフリーだが、44050なSIMは使用不可

参考
WiMAX2+ SIM変更問題スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1511767996/

国際ローミング機能は欲しいのでAu版?と思ったが,ただW06に関してはメニューにないだけでAPIを直接叩けば国際ローミングもできるとの情報がある。 “WiMAX 2+ Speed Wi-Fi NEXT W05 part4” にW05に関して以下の情報あり:

413名無しさん@お腹いっぱい。 (アウアウウー Saab-oyHk)2019/05/27(月) 23:19:13.09ID:t1KvzX+Ga
あと、参考までに

/api/net/roaming-limit で、ローミング機能のオンオフ
/api/net/roaming-info で、周囲のPLMN取得
/api/net/register で、接続したいPLMNへ接続
(W01~W06まで一緒。UQ版でも塞がれてない)

というか,もしダウングレードしてAu版ファームウェアを焼いたら事実上Au版か…。

au版W05とUQ版の違いは?au契約時の料金はお得? | WiMAXってどうなの?” は主に料金の話に終始しているので参考にならない。

結局メルカリで中古W05を税込み・送料込みで3,500円で購入。もっと安く抑えたかったが,急ぐ用もあり決断した。でももし最新ファームならダウングレードできないんだよな…。最終的には据え置き使用になるにしても,最初は外で持ち歩く可能性があるので,電池があまりヘタってないといいな…。

以下おまけ:

Pocket WiFi 305ZTのスペックを見ると,下りが100Mbpsにも満たないのはやはり見劣りする。

MNOとしての楽天モバイルが思うように利用できない

自分でも驚いたが,幸運なことにこの10月初めに楽天モバイルの無料サポータープログラムに当選した。かけ放題回線を失って不便を感じていたところにこれはありがたかった。さらに,下旬からイタリア旅行の予定があり,そこで無料で海外ローミングサービスが使えるのは非常にありがたく,実際手持ちの端末のOppo R17 Neoでイタリアのみならず,ストップ・オーバーした韓国でもデータ通信できた。

現時点でMNOの楽天モバイルの携帯電話サービスは限られた指定機種でのみ使用可としている。SIMロックフリー,ないしロック解除済み端末にSIMカードをさせてAPNを設定したらOK,というわけにはいかない。わかってる人ならたいがいの機種で使えるようにできる,としている人もいるが,明らかに自分はわかってない人なので,伝聞で集めた情報をまとめておきたい。

主な情報源は以下の2つ:

最初に指定機種での開通が必要

ここが最初の難関だった。 “ASCII.jp:楽天キャリア開始前から大きくつまづく (2/3)|石川温のPCスマホニュース解説” にも同様な話が出ている。

指定機種の中からもっともコスパのよさそうなReno A(のちのち売却することも考えて)を購入する気は満々だったんだが,ずっと在庫切れ。

SIMカードの申し込みと端末購入は別でいいとのことだったので,とりあえずSIMカードは申し込み,配達された(2回線分2枚)。が,イタリア旅行に発つまでに端末が手に入らない。やむをえず,MVNOの楽天モバイルの某実店舗で事情を説明して頼み込み,店舗にテスト用に置いていたAquos Sense2だかで開通を試みてもらった。1回線目は無事開通,2回線目はなぜかできず。ちなみに,この2回線目は,自分でReno Aを手に入れた今でも開通させることができていない→その後カスタマーサービスと2週間ほどやりとりしてやっと開通できました。

1回線だけだが開通できていたのがイタリア旅行では本当に役に立った。国内で楽天モバイルのネットワークに繋げられないOppo R17 Neoだが,海外では問題なくローミングできたからだ。

さて,今は公式サポート機種である楽天版Reno A 128GBを所有しており,それで4枚全てのSIMカードで通信ができる(最初にMVNO楽天モバイル店舗でコケた1枚は今だに駄目→できましたので全5枚が使えます)。一方,それ以前より所有しているOppo R17 Neoでは全く成功していない。以下によると,その前機種であるR15 Neoではデータ通信はできるというから,何か自分の設定が誤っているのであろう。わかっている人がやると,こんだけうまくいくというのに…。

…なんだが,わかっている範囲でキーと思われることが以下。

LTEOnly

自分は4G LTE/3G Network Secret Settingというアプリを利用して,LTEOnlyを設定。

バンド3への固定

バンド3への固定が勧められてるがそれはなぜ?以下見るとAuローミングを前提にするなら,CAの観点からは18/26が良さそうに思えるのだが…。

IMS

“Ims”という特殊なAPNを追加するとVoLTEができるかも,という話。 “格安SIMの利用に必要な「APN」ってそもそも何? (2/3) – ITmedia Mobile” によれば

特別なAPN“ims”

原則として重複することがないAPNですが、例外もあります。その中の1つが“ims”です。これはVoLTEのために使われるAPNで、一般のデータ通信とは用途が異なります。VoLTEに対応したスマートフォンを国内の別のキャリアや海外のキャリアで利用する際にもVoLTEが使えるよう、特別扱いとなっています。これは、あくまで今後の活用を想定した規定であり、現時点では、国内SIMを取り付けたスマホを海外のキャリアでローミング利用する際にVoLTEが利用できるのは、ごく一部のケースにとどまっています。

…なんだそうな。

このことは以下のReno AのAPN解析の結果とも合致する。

APN編集で「APNタイプ」に[,ims]を付け足すとVoLTEで繋がるようになった!(備忘録) | ゆうこりんと山田キャメロンさんの掲示板 | マイネ王” という報告もあり,これは “ims” という別のAPNを用意するのではうまくいかなかったので,APNの一部のAPN Typeの値に “,ims” を追加したらVoLTEできた,という話。

テザリング制限?

以下の記事に,テザリング制限がある可能性がある,ということとその回避法が出ている。ちなみに,楽天モバイルはOrange社のローミングサービスを利用しているとのこと( “楽天モバイル、仏Orange社と戦略的提携 海外ローミング分野で – TRAICY(トライシー)” )。

推奨(?)APN設定

以上をまとめると,”【MNO】 楽天モバイル総合スレ 12通話目 : スマホ“にあるように,以下が推奨(?)APN設定となるはず。

APNの正解

APN rakuten.jp
MCC 440
MNC 11
APN タイプ default,supl,tether
APNプロトコル IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル IPv4/IPv6

ims APN

APN設定例

APN ims
MCC 440
MNC 11
APN タイプ default,ims
APNプロトコル IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル IPv4/IPv6

APN設定の他の可能性

端末側が持っているVoLTE通信可能なキャリアのリスト

…といろいろやってみても,結局ひっかかるのがここのよう。どうやら端末側で,VoLTE通信可能なキャリアのリスト(ホワイトリスト)を持っていて,それをチェックして,そこに今接続しているキャリアが入ってなければ,通信を遮断してしまうのだそう。当然楽天モバイルが公式にサポートしている機種ではこのホワイトリストに楽天モバイルが含まれているのであろう。

以下にあるように,Xiaomi端末ではこのキャリアチェックをしないように設定できるので,この問題を回避できるそうな。

以下のような力技もあるにはあるようだが,とても自分の手には負えない。

端末がサポートするバンドによる通信遮断

余談:音声通信テスト方法

余談:5回線もどうするの?

自分用に1回線,友人用に1回線自宅のホームLANのための光ファイバインターネットサービスの代替としての運用に1回線…が決定済み。こんなのいろんなことに使えるのであって困るもんじゃないです。

携帯契約の更新のお手伝い~OCNでP30 Lite

知り合いが,ソフトバンクとの従来式の2年縛り携帯契約の契約更新期間に入っている。乗り換えのお手伝い。

今年10月から日本の携帯業界は大幅に様変わりした。2年縛りはまだ可能ではあるが,その違約金に1,000円の上限が課せられた。以前は約10,000円だったのでそれが2年縛りを破ることに対して大きな抑止効果があったがもうそれはない。携帯事業者からすれば,2年縛りでその間通信費でがっぽりぶんどること前提に端末代を割り引くことで消費者を誘い込む,というやり方はもはやできなくなった。1,000円程度では抑止効果は見込めない,と,違約金をそもそも廃止した事業者もある。ごもっともな判断。

さて,自分はMNOとして参入しようとしている楽天モバイルの無料サポータープログラムに幸いにして当選し,それで5回線手に入れた。 その回線の1本をその人が一時的に使うこともあるかもしれないので,MNOとしての楽天モバイルが公式にサポートする端末を選んであげるのがよかろう。

がっつりスマホを使う人ではないので,そこそこの性能,画面が大きめ,カメラ性能がある程度よい,そして2回線同時に使うことも想定してDSDV対応の端末,というとHuawei P30 Liteだろうか。おサイフ,ワンセグ,防水のような,日本人が妙にこだわる「ガラパゴス」的機能はないが,無難で手堅い選択かと。

P30 Liteで地味にいいと思うのは広角レンズを内蔵していること。イタリア旅行でつくづく思ったが,壮大な風景・建築物なんかを撮影したいときに広角レンズは欲しくなる。

さて,MNOとしての楽天モバイルがサポートするP30 Liteは,CS635で始まるビルド番号でなければならないという。 “P30 lite日本版4種類の違いまとめ – P30 lite(au版HWV33、UQ版HWU36、Y!mobile版) &P30 &P30 Pro(ドコモ HW-02L)(HUAWEI)まとめWiki(PC版)” によれば,日本で流通する4種類のP30 Liteのうち,「SIMフリー版」だけが楽天モバイルの条件を満たし,au版HWV33(P30 lite Premium)も,UQ版HWU36,Y!mobile版も全てアウト

格安スマホ OCNモバイルONE 11/18まで OPPO A5 2020 発売記念特価 7480円 P30 lite 5240円…” にあるOCNモバイルOne(以下簡単に「OCN」)のキャンペーンを利用するのが良いかと…と思っていたらOCNは新料金体系に移行した(後述)。それに合わせて新キャンペーンが始まった( “OCNモバイルONE AQUOS sense3 SH-M12 デュアルSIMフリー DSDV 発売開始 16280円…” )。P30 Liteの端末代は変わらないようだし,新料金体系ではそれまでなかった1GB/月のプランが新設され,維持費はむしろ安くなるから,まぁ悪くないか。最低利用期間やその違約期間は撤廃されたし。 “「公式じゃ載ってない」OCNモバイルONEキャンペーン・セール情報【11月最新】|OCNモバイルONEまるわかりガイド” 見ても特に他に利用できるキャンペーンはなさそうだ。

新しい料金プランについては以下が詳しいが,この人の場合注意すべきなのは,OCNでんわ10分かけ放題オプションを12カ月間月額300円(通常850円)になる割引キャンペーンを利用するかどうか,ぐらいか。調べて驚いたが,このキャンペーン意外と良心的。こういうのはえてして,契約時に合わせて申し込まないと割引が受けられないようになっていると思うが,このキャンペーンは違う。割引の権利は,契約時に申し込まなくとも契約月から13ヶ月まであり,その間このオプションを申し込む限り割引の適用を受けられるというもの。こういう良心的な施策は実に新鮮で清々しい。

新料金プランの導入に伴って低速通信に制限が課せられることの影響は,楽天モバイルの無料期間終了後は出てくるかも。もっとも月ごとにプラン変更できるし,P30 LiteはせっかくDSDV端末なんだからスピードの出るデータのみの回線契約を別途追加すればよいだけの話。

OCN新料金プランの音声つきでもっとも安いのがデータ通信1GB/月がついた1,180円(税別)音声回線をもっとも安く持つなら1,000円/月を切ることも可能だが,端末割引が効く分,OCNを選択することは正当化されると判断。

OCNの回線スピードは “【2019年11月】格安SIM人気12回線の通信速度を比較 速い/遅いMVNOは? – 価格.comマガジン” なんか見ると,ワイモバイルやUQモバイルには遠く及ばないものの,本質的にMNOより遅くなるMVNOとしてはまぁまぁ,という感じ。混雑時にはやはり顕著にスピードが落ちるようなので,それはおそらく動画視聴時なんかに体感できるだろう。ただ使えなくなる,というほどではない。これが問題になるなら,先に述べたようにデータ通信専用のSIMを別途追加すればいい(楽天モバイルの無料期間が終わった後)。

ソフトバンクでのMNP予約番号取得は,My Softbankからオンラインでやるか,以下の電話サービスで。

携帯電話番号ポータビリティお問い合わせ窓口
ソフトバンク携帯電話から:*5533
フリーコール:0800-100-5533
受付時間:午前9時から午後8時まで

さて,この人のソフトバンクの月ごとの課金は21日始まり。もう11/21始まりの課金サイクルは始まってるので,12月に入ってから乗り換えるのが賢明。OCNは「利用開始月(本人確認資料の確認が完了した日の10日後を含む月)は、OCN モバイル ONEの月額基本料は無料です(ご利用開始月末日までに解約された場合を除きます)」だそうだし。それについて念のため問い合わせた結果が以下。

「OCN モバイル ONE」をご検討いただき、誠にありがとうございます。スマホセットご希望との事でございますね。
お申し込み時に、MNP予約番号は必要となります。
また、お申し込みから10日程度でお手元に届くかと存じます。
MNP予約番号には15日間の有効期限がございますが、有効期限が残り12日間以上残っている状態でないと、お申込みお手続きができかねます。ですので、MNP予約番号をご取得されましたら、その日か翌日にお申込みお手続きをしていただいた方が宜しいかと存じます。
スマホセット到着後の開通手続きは、MNP予約番号の都合上、有効期限の3日前までにお手続きをお願いしておりますが、お客様にて完了されなかった場合は、弊社にて有効期限の2日前~有効期限までの間に自動でお手続きをさせていただきます。
その為、本日お申し込みされましても12月入ってからのお届けとなるかと存じますので、有効期限の3日前までに「開通手続き」していただければ宜しいかと存じます。

総務省の指導で携帯業界は一変した。ファミリー割の恩恵を受けられない独り身の人で,かつデータ通信量をさほど必要としない人,かつフルのかけ放題を必要としないような人なら,もはや3大キャリアを利用することはほぼないのじゃないだろうか。総務省により,端末の割引にも20,000円まで,という制約が課せられているので,ショップごとに差があまり出なくなり,以前のようにショップごとの情報に目を通して,少しでもいい条件を探す,ということがほぼ無意味になった。ただ,ドコモなど,端末代を割り引くのではなく端末正価を下げる,というコロンブスの卵的な荒業に出たこともあり,そういった場合には候補になりうるかも。ただ,その場合でも高い維持費が正当化できるかが問題になろう。

今まではそうやって少しでもいい条件のショップを見つけて,まずは電話で連絡して端末を押さえてもらい,場合によっては遠方までのこのこ出て行って契約していたが,今回の彼女のケースでは完全にオンラインで完結してしまった。自分もおそらく今後はそのような形で契約していくことになるのだと思う。

スマホから無線で複数スピーカーに同時に音声を流す

スマホから無線で複数スピーカーに同時に音声を流したい。Bluetoothスピーカーで十分出力のあるのが使えるのなら,それを利用すればいいだけの話。複数台同時に,というのが難しい。

想定しているのはセミナー会場で講師の声を会場の隅々まで聞かせたいような状況。十分音量の大きいスピーカーが使えてそれで用が足りるのなら問題ない。それがないような場合を考えている。あるいは,同一の場所ながら,それが複数のエリアに分けられ(ただし壁,パーティションなどの音を物理的に遮断するようなものはなし),そのエリアごとに音声を届かせたいような場合。この場合単にいたずらにスピーカーの出力があるだけでは駄目で,適度な出力のスピーカーを複数配置するのが解決策になろう。

Bluetooth

Bluetooth 5で複数のスピーカーに同時に出力できるようになる,ということなんだが,Samsungの最近のGalaxyモデルで “dual mode” として利用できるという記述はよく見当たるものの,一般のBluetooth 5対応のはずの手持ちのスマホOppo Reno A(Android 9ベースのColorOS 6)でそれらしいオプションは見当たらない。開発者オプションメニューの中にそれらしい項目は見当たらないし,“Media output”画面も開かない

2016年頃Tempowというフランスの会社が純ソフトウェアでそういった機能を実現したようでβテストまでやったようだが,今年になりモトローラに続きTCLもTempowのマルチデバイスへのBluetoothオーディオストリーミング機能を採用したということだから,逆に一般向けにアプリの形で提供される可能性は低くなった。

Hagibis X2 Bluetooth 5.0 Transmitter Receiver, 2 in 1 Wireless aptX HD Adapterという製品がある。説明を読む限り,2つのBluetoothスピーカに同時にオーディオを流すことができそうだ。アマゾンで4,000円強AliExpressで3,000円強

Chromecast/AirPlay

GoogleのChromecastも,AppleのAirPlayも “multiroom experience” をサポートしている。つまり複数スピーカーへの同時音声出力が可能。が,対象スピーカーがChromecast受信機,あるいはAirPlay受信機としての機能を内蔵しているか,外付けの受信機が接続されていなければならない。Chromecastについては,音声専用の比較的安価なドングルが “Chromecast Audio” という名でかつて発売されたが製造中止となった。それ以外の外付け受信機は基本動画が受信できるものなのでHDMI出力であり,そこから音声を抽出するのは可能であるものの,費用もかかるし妙に仰々しいセットアップになってしまう。

以下参考:

その他の無線方式

無線=Bluetooth/wifiではない。昔ながらのFM電波に載せて飛ばす方法はなにげに有効かも。300円弱の音声FM送信アダプタがある。日本向けの周波数帯に対応しておらず,それと被る周波数帯が狭いらしいので複数使う必要があるときにはそれが問題になるかもしれない。

一方,聞く必要のある人に自分でFMラジオを持ってきてもらう,という斬新な運用方法もありえよう。今どき,どれだけの人が使えるFMラジオを持っているかは疑問ではあるが…。昔ながらのポータブルな一体型ラジカセなどは,電池駆動できることも多く,想定しているシナリオに完璧にハマってくれるのだが,どれぐらい現存しているか。スマホの中にはFMラジオ受信機能を持っているものもあるが,決してメジャーではない。

Voice-Capable SIM Cards Are Hard to Come By for Visitors to Japan

This article is for those who are visiting Japan from overseas. For a comprehensive list of the articles I have written for foreign people living or traveling in Japan, see this article.

You can readily purchase prepaid data-only SIM cards in Japan now. There are prepaid SIM card vending machines at airports. You can also choose to rent a mobile wifi router. So either way, your needs for Internet access can be met easily. If you like to live dangerously and want to make do with public wifi services, see “Public Wifi Services in Japan.”

These days, people in Japan use instant chat messaging systems for most of their messaging needs. They often come with “Internet phone call” capabilities, so that is really all you need. Line very often used for these purposes. If you can use Line and you can contact all you need to contact in Japan via Line, then you’re good to go.

However, there might be cases where you need to make and/or receive conventional phone calls, for example, i) when you have to contact with an old person, or ii) when you have to reach a old-fashioned business or public office. If you indeed have those needs, then one easy thing to do is use an good ol’ pay phone. Remember pay phones? They are still there, albeit scarcely. Finding one is going to be challenge, and you still will not have a way to receive calls.

You might think, “Well, I will just get a prepaid voice-capable SIM card then.” Unfortunately, things are not that easy here. This might be hard to understand for those coming from the US where you can easily get a prepaid cell phone at you local 7 Eleven. We have a whole lot stricter regulations here in Japan for the eligibility for cellular voice services, to prevent possible criminal activities using those services. Even if you should somehow be able to get a voice-capable SIM card, they are legally required to get your ID information (in your case, they need to see and make a copy of your passport), so you cannot just walk up to a vending machine and get a SIM card.

Narita Airports have some wifi rental and prepaid SIM card shops. I did not look through them thoroughly but only a selected few seem to offer voice-capable SIM cards in some form. SoftBank Global Rental rents out such SIM cards, which cost 110 yen (~$1USD) a day and 110 yen (~$1USD) per minute of call. JALABC rents out cell phones themselves, and depending on the plan you choose, a minute of call will cost 70 yen (~60c) to 182 yen (~$1.7USD).

If you’d like a Japan phone number with which you can receive calls, I’d recommend My 050 Service by Brastel. It will give you a phone number that starts with 050, with which you will be able to make and receive phone calls using their app on your smartphone. It will cost you nothing as long as you do not use it, and I believe (but haven’t verified) it will not cost you to receive calls at this number. There is no monthly fee, and there is no setup fee (but you may have to recharge your account for your number to be activated — you didn’t have to in the past, but I don’t know about now).

The reason I am recommending this service is that you can recharge your account at a convenience store. Credit cards can be used too, but they accept only those issued in Japan, which I am sure you have none of. There are other 050 phone number providers, for example, SMARTalk. From the feature point of view, this is a better service. Calling rates are cheaper, and it comes with a free voice mail service. But their only acceptable payment method is through Japan-issued credit cards, which is a deal breaker for you.

Note 050 numbers are not cell phone numbers. So you cannot send or receive texts at 050 numbers. In Japan, we have a phone numbering scheme which dictates what prefixes should be used for what kinds of phone numbers. Those that start with “050” are for “Internet phones,” and those that start with “090,” “080,” and “070” are for cell phones.

By the way, you will be able to keep using the 050 number even after you leave Japan, as long as you keep your account with Brastel active. This means people in Japan will be able to call you as if you were still in Japan. They will be paying only domestic calling fees and you will be paying nothing.

Another viable option if you are a Skype user is to have a Skype number, which is also a 050 number. It costs about $3 a month; you can choose to activate it only during your stay in Japan. Their rates are pretty good, even for permanent residents of Japan. And I know for a fact they accept credit cards that were issued in the US.

【未完成】再利用可能な国際ローミングSIMカード

この記事は未完成。イタリア旅行前に,イタリア専用のプリペードSIMカードについて調査した後,再利用可能な国際ローミングSIMカードについても調べるつもりでいた。しかしそうこうするうちに,①楽天モバイルの無料サポータープログラム当選し,無料の海外ローミングがイタリアでもできそうであったこと,と,②時間切れでTIMのイタリア専用のプリペードSIMカードの購入手続きをした(楽天モバイルSIMでの海外ローミングができない場合に備えたバックアップ)ことで,もはや再利用可能な国際ローミングSIMカードについて調べる意義が失われたから。今後追調査するかもしれないので,とりあえず公開しておく。

そのときのざっくりとした印象としては,TIMの30日間/15GB/30€にはやはりコスパ的に及ばない,だった。もっとも15GBなどよほど積極的に使おうとでもしないと使わない。楽天モバイルSIMでローミングしながら,撮った写真を原サイズのままモバイルデータ通信でどんどんGoogle Photosにアップロードする設定にして,2週間ほどでやっと15GBほど使った程度。微量でもデータ通信できることが本質的なシナリオは考えられるので,そういったシナリオが想定される際にはローミングSIMを用意しておくことは意味があるだろう。


プリペードSIMカードの利用を前提に,旅行者向けイタリアの携帯事情を少し調べてみた。それに対して,再利用可能な国際ローミングSIMカードはコスト的にどうなんだろうか。

SIM2fly

Amazon.co.jp: ヨーロッパ周遊 アジア周遊 プリペイド SIMカード!3G/4Gデータ通信【15日間4GBデータ定額】AIS Sim2Fly Sim: Amazon.co.jpホーム 3,999円

「4GBのデータ通信量を超えると通信速度が128kbpsに速度制限」速度制限があろうがとりあえずつながってくれるというのは非常に重要。

画面共有を利用したオンラインプレゼンテーション

商売柄オンラインプレゼンテーションをする機会が多い。今までは以下のような「分業」体制でやってきた:

  • 音声通話と文字チャット – VoIPアプリ(Skype等)。英語発音のしかたを教えるため,こちらのビデオを見せることもあり。
  • オンラインプレゼンテーション – Zoho Showによるリモートプレゼンテーション。プレゼンする側も見る側もブラウザ使用。

うまくいくときはこれで全く問題ない。が,いわば2種類別々のセットアップが必要なわけで,これが簡素化できないか検討してみた。

今どきのVoIPアプリは通常ビデオ通話もサポートしている。なので,プレゼン画面を画面共有機能を使って見せてしまうのはどうかと考えた。VoIPアプリそのものが画面共有機能を持っていることもあるし,そうでない場合も仮想カムアプリを併用すればよい。

特に,Lineは日本では事実上の標準インスタント・メッセージング・サービスといっていい立場を確立しており,大半の人が既にスマホでLineを使える状態になっている。Lineで全て済ませられれば,オンラインプレゼンを受ける人の側には大きなメリットがあるだろう。

画面共有でスライドを見せるのなら,視聴者側の手間を減らせる効果も見込める。Zoho Showのリモートプレゼンテーションでは,プレゼンする側がそれ用に取得したURLを視聴者に与え,視聴者がそれをブラウザで開くことでスライドを見ることができるようになる。プレゼンする際,使用するスライド・デックが1つのときはこのステップは最初の1回だけでよいが,複数のスライド・デックを使用する際は見せるデックを替えるごとにこのステップを繰り返す必要があり,視聴者側には負担になる。もちろん「全部入り」のスライド・デック1つを用意してプレゼンに臨むのが理想的ではあるが,いろんな機会で使用することが前提になっているものなどは,管理の観点から内容別に分けていることが多い。Zoho ShowはWebアプリなので,デック内のスライド数が増えるとパフォーマンスに影響が出る可能性もある。画面共有を使用してスライドを見せるなら,プレゼン側ではスライド・デック切り替えの際にはやはり手間が発生するが,視聴者側には発生しない,というメリットがある。

そう考えながらいくつかテストをしてみたが,結論から言うと,Lineの画面共有を利用したオンラインプレゼン視聴には,モバイル版クライアントの利用を前提とするなら,問題がある。というのは,視聴者側では,スライドを表示する役目を担う相手(プレゼンター)側の動画が,視聴者側のビデオで隠されてしまうことがあるから。これは視聴者側でビデオを切っても変わらない(図1)。このようなことが起こってしまう作りになっているのは,動画はそもそも相手側の顔などが映ることが想定されているので,端が切れるなどしても問題ない,という判断がなされているからだろう。

モバイル版Lineクライアントでは,双方のビデオを並列表示するスプリットスクリーン表示も可能(図2)。これならビデオ画面の重なりは回避できるが,スライドがますます小さく表示されてしまう。スライドはそもそも大きい文字を使用して作成してあるとはいえ,スマホ画面の半分以下で全体を表示するとなると,読めなくはなくても,快適に視聴できるかというと疑問が残る。

一方,Windowsデスクトップ版Lineクライアントでは,ウィンドウを十分横に広げることでビデオ画面の重なりを回避できる(図3)。これなら実用に耐えうると思うが,PC版クライアントの使用を要求するのならありがたみが薄れる。

まず,Line使用者の多くがスマホのみで使用していて,PC版クライアントは使用していない。次に,Lineは携帯番号と強く結びついたアカウント管理をしている(Facebookのアカウントと結びつけている場合もあるが,こちらは一般的ではないだろう)ので,「PC版クライアントをダウンロード,インストールして,ログイン名とパスワードでログイン」…というわけには行かない。スマホ版クライアントによる認証を要求されたりするので,PC版クライアントの使用は一般人には敷居が高い。

タブレット上でLineクライアントの挙動はチェックしていないが,画面構成についてはスマホ版に準ずると想像される。全体の画面が大きい分,スライド表示の問題は軽減されると予想されるが,解消するとは言い切れない。加えて,アカウント管理についてはデスクトップ版と同じ問題が発生するだろう。

画面表示だけに限れば,Lineクライアントでは,自分のビデオ画面と相手のビデオ画面を,それぞれ別にサイズ変更したりできるような作りになっていないのが,オンラインプレゼン目的にはイマイチである本質的な理由であるといえる。

これは他の多くのVoIPサービスのクライアントにも当てはまる。例えば,Whereby (旧appear.in)は,ブラウザで完結するVoIPサービスで,通話に参加する側はアカウント作成等の必要なく,単に与えられたURLをブラウザで開くだけの簡便さがウリ。何らかの理由でSkypeに支障がある場合に代替手段として私も使ったりしているが,これも画面構成が全く替えられない。仮に,画面構成に自由度のあるクライアントを提供しているVoIPサービスがあったとしても,オンラインプレゼン参加希望者に,新たにアカウントを取得してクライアントアプリをインストールすることを要求するのはハードルが高すぎるだろう。

結局のところ,現行の2段構えのやり方は,一見冗長に見えて,何気に合理的なのかもしれない。通話とスライド表示が分離しているため,スマホでLine通話を行い,オンラインプレゼンテーションを見るのにタブレット使用する,という合わせ技も可能だ。これならば,参加者はスマホ以外に新規にLineクライントをインストールして使えるようにする必要は生じないし,通話に長けているスマホを通話に利用するのは理にかなっている。

ただし,バックアップ手段として画面共有を使ってスライドを見せられる準備をしておくことは意味があろう。Zoho Showのリモートプレゼンテーションは必ずしも安定して動作すると言えない。理由ははっきりわからないが,何かしらのインターネット接続上の問題なのだろう。自分の側は光ファイバーを利用したインターネット接続サービスを利用しているので,こちら側にインターネット接続の問題はめったに発生しないが,視聴者側には起こりうる。それでZoho ShowのリモートプレゼンテーションがうまくいかなくてもVoIPは使えたりする。そういった場合に,急場しのぎの策として画面共有は有意義だろう。

もっともLineの場合,PC版クライアントから画面共有した場合,デスクトップ全体が相手に見えてしまうので,使い勝手が悪い。しかも,公式な文書が見当たらず未確認情報だが,1対1の通話でしか使えないとのこと(参考: “LINEのPC版で画面共有!! | 華麗なる物理部,” “LINEで画面共有する方法まとめ【iPhone/Android/PC】 | アプリオ“)。いずれにせよ,ブラウザの特定タブ/ウィンドウだけを共有することのできる仮想カムアプリの併用が必須になるだろう。

Line: the de Facto Standard IM Service in Japan

I am writing this article for a friend in the US, who is planning a trip to Japan.

For a comprehensive list of the articles I have written for foreign people living or traveling in Japan, see this article.

Line (often stylized as “LINE”) is the de facto standard instant messaging service in Japan. Perhaps you could think of it as the Japanese version of WhatsApp? A recent study shows more than 80% of those in Japan who uses the Internet uses LineThey provide clients extensively for various platforms: not just mobile clients, but also desktop clients for Windows (both a traditional desktop version and a Windows Store version) and Mac OS, and even a Chrome browser extension (with limited capabilities). You can make and receive voice and video calls with it too.

Everybody uses it here in Japan and uses it for all the communication purposes. That means if you for any reason wanted to keep close contact with people in Japan, then you’d probably want to use it too. For individual communication, you can use any communication method you and your communication partner can agree on, say, Facebook Chat or Hangouts, but for group communication, Line is their go-to service, and if you do not use it, then it is very likely that you will be left out.

According to the Wikipedia entry on it, “the service is operated by Line Corporation, a subsidiary of Korean internet search engine company, Naver Corporation.” I have heard Line is also popular in South Korea too.

Signing Up

Your Line account is strongly tied to your phone number, so from the long-term perspective, probably you’d want to create an account with your US phone number in advance.

You do not necessarily have to use its mobile apps to sign up — you could do that with its desktop clients instead. However, you will still be asked for your phone number, and they will verify it by sending you a text with a code and asking you to type in the code on your desktop client.

Getting Connected

You’d want to get connected with your friends in Japan soon so you will be able to start arranging plans with them beforehand, but that’s a bit trickier than you think. Your Line ID will not be searchable by them so you cannot just give your Line ID for people to contact you; you need to prove you are an adult for your Line ID to be searchable, but Line depends on age verification services provided by some Japanese cell phone carriers, which you have no access to in the US.

What you could do instead is to ask for their Line IDs so you can search and find them. Alternatively, you can invite them via email which will include a QR code. They can then scan the code to get connected with you, but they have to do this immediately, because the code is valid only for five minutes or even less.

The QR code actually decodes to a URL in the form of https://line.me/ti/p/XXXXXXXXXX, so if you give me the QR code, I can decode it for you and you can just pass around that URL in the textual format, which may make things a whole lot easier for them. Otherwise, some people will have difficulty scanning the QR code shown on their phone screen with the very same phone (They could use QR Code Reader: PDF, Screen, Images Scan & Create on Android (free as far as this feature is concerned) or Scan on iOS (~$2 USD), both of which is capable of decoding QR code images in your camera roll.)

Transferring Your Line-Related Data to A Different Phone

For your future reference, a special care needs to be taken when you change your cell phone if you want to transfer the past conversation records and such.

The List of Articles I Have Written for Foreign People Living or Traveling in Japan

I have friends from overseas. I have written some articles for them over the years when they live in Japan or travel in Japan. I have put together a list of those articles in the hope others will find them useful. I intend to update this list each time I publish an article on the same topic.

The following are specifically about Kobe. I currently live there and that is one of the places they are likely to visit for that reason.

In addition, here are the articles on miscellaneous stuff about Japan I have written: