Asustor社製NAS AS3102Tを購入した。が、その内蔵するHDDは別途用意しなくてはならない。最近使ってきたHDDの低い信頼性がそもそもNAS入手を決意した根本理由であり、そのNASでは冗長性のあるRAID 1を構築するつもりとはいえ、金銭的に無理のない範囲で極力信頼性の高いものを選びたい。
で、以下を見た。
- “オリオリオリオ~ : 間違いだらけのHDD選び by 道明寺桜餅“
- “4万台以上のHDDを運用して得たモデル別故障率の「生データ」が公開されダウンロード可能に – GIGAZINE” 2015年02月05日
- “ハードディスクはどこのメーカー製が一番壊れにくいのかが2万5000台の調査結果でついに明らかに – GIGAZINE” 2014年01月22日
最初のは所詮個人的感想の域を出ないと思うが、後の2つはBackBlazeというオンラインストレージサービスが業務で使用した万台単位のHDDの故障発生についてのデータなので、これは客観的資料として大いに価値がある。
最近Western DigitalのRedシリーズがNAS用であることを盛んに謳っており、この資料を見なければ自分もそれを盲目的に選んだと思うが、上のデータを見るとHGSTのものがよいような感じ。
“ASUSTOR Inc. – Network Attached Storage (NAS)“を見てAsustorご推奨であることを確認した上でHGST 0S03667 [4TB SATA600 7200rpm]を2台注文。
ただし、”RAIDを同一ロットのHDDで組むのは禁じ手 | #interest_ae“を参考にして、わざわざ1台ずつ別の業者から購入。具体的にはイートレンドとTsukumo。届いたのを見ると製造年月日が一月ずれていた。
ふ~。
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