キルギスタンの携帯電話事情

訳あってキルギスタンの携帯電話事情をちと調査。まずは“キルギスタン SIM”をキーワードにGoogle 検索すると以下の記事が見つかった。

最初の記事に書いてあることが真実なら,料金の面からはAirSIMなど海外ローミングSIMなどは安心して無視して現地SIMを使え,ということだろうか。”海外の様々な国で使える、ローミング周遊SIMを比較しました – Kumi-Log 海外ノマド放浪6年め“によるとその記事で比較しているローミングSIMでキルギスタンをカバーするのはAirSIMのみ。Kyrgyzstan – High Speed 3G Dataを見ると,料金は例えば「 Kyrgyzstan 5 Days 1GB 3G Data HK$138」なんだが,それは2,000円ほど。高い。AirSIMはSMSをサポートしないそうなのもあまり嬉しくない(…がどうやらローミングSIMではそれはむしろ普通のよう)。

上記記事には触れられていなかった,既存SIMカードに上に貼るタイプのeSIMを提供しているFlexiroamはキルギスタンをカバーしているが,グローバルプランなるプランが適用され,高い。ただ,余談としてはローカルプランで90日以上前に予約していると日本国内での使用でMVNO並かそれ以下の料金になる。グローバルプランには同様の割引はない。eSIM自身に有効期限はないようなので一枚持っておいても悪くないかも。アマゾンで500円だし。通常通話,SMSともサポートしていない普通のSIMカードで提供されるMogo Sもキルギスタンをカバーしているが,例えば300MB/日x7日で$20ほど。以前友人に勧められたSIM2FLYは残念ながらキルギスタンをサポートしてない。

ところで,上に列挙された記事を読むと,ものの見事に誰一人として現地携帯事業者が使用している周波数帯とか気にしてない…。信じがたいがそれでも問題なく済んでるってことがもっと信じがたい。

そこら辺を調べようとしてもあまりちゃんとした情報はわからない。MegaComの Wikipediaページはキリル文字によるものしかない。以下ぐらいしか見つからなかった。

Megacom, Beelineとも3Gで2.1GHzをサポートしているようなので大丈夫かな。

 

キルギスタンの携帯電話事情」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 旅行者向けイタリアの携帯事情 | あくまで暫定措置としてのブログ

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