Surface Pro 5 (2017) LTE

Surface Pro 5 (2017) を中古で購入した。 広告では “Surface Pro 2017 LTE FJX-00014” とされていた。Wikipediaによれば,  “Surface Pro 2017” ,ないし “Surface Pro 5” と呼ばれているものの一機種。型番FJX-00014にも3モデルがあり,購入できたのはCore i5-7300U/RAM 4GB/SSD 128GBのもの(この件に関する自分用写真アルバム)。これはKaby Lakeというコードネームの第7世代のチップらしい。

呼称についてはかなり混乱したが,結論としてはおそらくこういうことだと思う。2017年にこのシリーズが公式には単に “Surface Pro” という名で発売。ただし,他の Surface Pro と区別するために,”Surface Pro 2017″ であるとか “Surface Pro 5,” “Surface Pro 5thGen” のような名で非公式に呼ばれた。

さらにこれに LTE 通信機能を追加したものが発売された。これも公式には単に “Surface Pro LTE Advanced” とされていたようだ。マイクロソフトの文書では,これはモデル 1807 らしい。実際本体にもそのように記されている(写真)。

このLTEモデルは日本では最初に法人向けに発売され,その後個人向けにも発売された。個人向けのものはCore i5-7300U/8GB/256GBのものしか用意されなかったようだから,今回自分が入手したCore i5-7300U/4GB/128GBのは法人向けモデルの1つだったと思われる。

この記事のタイトルは,不正確だと分かっていながら最近のモデルとの混同を避けるため,あえて “Surface Pro 5 (2017) LTE” とすることにする。

この記事では,購入を決意する前にいろいろ調べたことをまとめる。

LTE対応なのはよい。 “「Surface Pro」のLTEモデルが本日より受注開始 ~法人向け販売、中小企業向けMicrosoft 365プランも発表 – PC Watch” によれば,SIMロックフリーで以下のバンドに対応しているとのことで,日本国内での使用については全く問題なかろう。キャリアアグリゲーションにも対応。

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しかも,実機を手に入れてから気づいたんだが,nano SIMだけでなくeSIMにも対応した,デュアルSIM機だったもよう

Micro SDカード対応なのもよい。どの容量にまで対応しているかはっきり言及しているのは見つけられなかった。Micro SDXCカードは理論上2TBまでサポートしているらしいが,実際のところはわからない。Samsung microSDカード 256GB EVO Plus microSDXC UHS-I U3 最大転送速度130MB/秒を購入したが,Linux/Androidとのデュアルブートも考えるのであれば,512GB以上を狙うべきだった。

タイプカバー付属なのもよい。もっとも自分が想定している使い方ではキーボードは使いそうにないんだが…。贅沢は言うつもりはないが,Surface Penないし互換スタイラスがついている方がありがたかった。これは別途購入予定キーボードなしのカバーはいくつもあるアマゾンでもペンの収納も考慮されてるものがよかろう。

画面が12.3インチなこともあり重い(価格.comのデータでは770g)。製品の性格上,タブレットというより,「キーボードの分離できるノートPC」なのでいたしかたない。ただし,現在想定している使い方なら基本持ち歩かず,基本デスクそばに置いておく感じになると思うので問題ないか?

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